昨日は、今年初めてのオケの練習に行ってきた。
いちおう、演奏曲目はひととおりさらっていったはずだったが、出がけに、アンコール曲を全然みていなかったことに気づいた。もし「カレリアやります」といわれたら沈没するな、と心配したが、実際に練習が始まると、シンフォニーだけ。2楽章から4楽章まで、曲の流れを確認しながら一通り通してみる、という具合でほっとした。
今日のビオラはたった二人。私以外に来ていたのはバイオリン専攻の音大生で、副科でビオラを選んだという女の子。これまでバイオリンでバリバリ弾いていたが、今回の演奏会は、ビオラに来てくれることになった。
バイオリンからビオラへ来ると、譜面がよみづらくて苦労はするが、バイオリンが弾ければビオラの音はしっかり出せる。ということで、彼女を頼りにさせてもらった。実際、なかなかビオラらしい音が出せるので、いっそ、このまま居着いてくれないかと思うほどだ。
もっとも、シベリウスは音の入りが難しいので、二人で交互に落ちたり、復活したり、を繰り返していた。
オケの全体の出席者も少なかったし、みんなボロボロ落ちて、かなり怪しいシベリウスだったが、昨年の田園をやっていた時よりはずい分楽しい。管楽器が生き生きとしている気がする。そりゃ、出番は多いし、いいメロディは多いし。4楽章はイヤでも盛り上がる作りになっているし。これなら、難しくてもやる気でカバーできるかもれない。
それから、例のクラリネット5重奏の楽譜をもらってきた。たぶん、なんとか弾けるだろう。……といいつつ、すでにCDをアマゾンで注文していたりする。○○につける薬はない、と俗に言うけれど、結局弾きたいのよね。
PR
COMMENT