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びおら弾きの微妙にズレた日々

おまえが深淵を覗くとき、深淵もまた……?

ということで、豊田市美術館で始まったばかりの奈良美智展" for better or worse "を見に行ってきた。

管理人が始めて奈良氏の絵とちゃんと出会ったのは、藤が丘近辺のある喫茶店で、少なくとも5年以上前のことだと思う(それ以前にどこかで見かけたことはあるはずだが、記憶が定かではない)。
まるで絵本の一場面を切り取ったような絵だと思い、いったいどんな物語の一部なのだろうと気になった記憶がある。きっとメルヘンに見せかけて相当にエグい話ではないかとか、妄想は膨らむ膨らむ。


当時はてっきり国内を中心に活動されているのかと思っていたが、後に国内どころかものすごくワールドワイドに評価されている作家だと知って驚いた。


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"amore"の世界へようこそ

活動開始から約一年、テアトロ管弦楽団に、とうとう旗揚げ公演の日がやってきました!

最初は心配されていたチケットの売れ行きも、直前になってのびたようで、約1000人の会場に900人近いお客様が詰めかけたとのこと。
演奏中は歌手が歌い終わるたびに「ブラボー」が飛び、まるで夢の中で弾いているような錯覚さえ起こした。

盛りだくさん&プロでもなかなか組めないほど贅沢(マエストロ談)なプログラムは次の通り。

イタオペの世界ってどんな色をしてるんだろう?

テアトロ管練習記もいよいよ大詰め。ついに残すは前日リハと本番だけ。
オケの音色はまとまりつつあり、合唱団の声の質もずいぶん進歩した。
あとは、どんな表現をしたいか、また、そのためにはどうすればいいか、を考えるレベルなのかなと思う。

練習場に行く車の中で、ふと思いついて、今回の演奏会のためのデモCDを流してみた(ちなみに、普段は平沢師匠の「Vistoron」だの「救済の技法」などをガンガン鳴らしております)。すると、「ラ・ボエーム」が始まり、車内が一気にイタリアーン! な雰囲気に。もう少し具体的に言うと「人生の機微を知り尽くした大人が、ワイン片手に心を遊ばせている」みたいな空気が一気に広がり、「これがイタオペの世界か!」と開眼したような気持ちになった(気持ちだけ)。

楽譜のお手入れ

梅雨の日のテアトロ管練習記です。

激しい雨風に見舞われた本日は、家にこもって楽譜の手入れ。
およそ10日後にはテアトロ管弦楽団の本番を迎える。
今回はガラコンサートにつき、小品や抜粋が多数。演奏順に並べて製本したり、譜めくりがしやすいように、一部譜面を切り貼りしたり、書き込みをきれいに書き直したり。
細かい作業だけども、本番では何が起きるかわからないので、ぱっと見てわかりやすく、タイミングのいいところで譜めくりができるように細工するのは大事。

さて、先週の日曜日は、最後のマエストロ練習。

「ワルキューレ」で灰になった話

先だっての6月11日、愛知県芸術劇場コンサートホールまで、愛知祝祭管弦楽団によるワーグナー「ワルキューレ」を見てきた。感想を一言で表すなら、客席まで燃え尽きる熱さ。



まず、ジークムントとジークリンデの禁断の愛に焼かれ、ヴォータンの怒りに焼かれ、最後、ブリュンヒルデを取り囲むローゲ様の炎に焼かれ、灰になって家路についた。

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