21-5 空飛ぶ病院
前が良すぎたのか、今回はちと拍子抜け。話のポイントはなんだ?
スカイホスピタルという発想自体は面白いと思う。医療設備の整わない地域へ比較的楽に入って行けるし、そういうところに病院を建てるより経費も安くすみそうだ。
ハイジャックの理由がいまいちだなあ。もと軍用機だからって、それはなかろうに。
また、いくらフィクションとはいえ、人間が飛んでる飛行機の外へ出られるものだろうか。気圧だって気温だって低すぎる。
不時着のショックは相当なものだと思うけど、あれで機長の傷口から再出血するんじゃないかとか、内臓が傷まないのかと余計な心配をしてしまった。BJが執刀したから大丈夫なのかしらん。
白拍子医師がセスナを免許を持っていたというのも、ご都合主義っぽい。でも、金持ちの医者の趣味が飛行機の操縦って、妙に納得できるので、許せるかも。(この辺、かなりいい加減だな、自分)
一番欲求不満だったのは、オチらしいオチがないこと。つまりスカイホスピタルへの皮肉がうまく効いてないてこと。電源が落ちたら医療機器が使えないとか、ハイジャックに遭うとか、使い古されたネタなんだよな。
PR
COMMENT