前の演奏会が終わってから、初めてオケの練習に行ってきた。
実質的な譜読みというところ。本番はまだまだ4ヶ月も先。
嬉しいことにビオラパートの人数が二人増えていて、頼もしい限り。
本日の練習はトレーナーによる弦分奏。トレーナーはビオラ奏者のT先生で、「売られた花嫁」と田園の一楽章をやる。
花嫁の方は、とりあえず合わせてみましょうということで、テンポ100で弾いてみた。
テンポ100いうのは、普通は一分間に4分音符が100個カウントできる速さのことだけど、この曲の場合、2分音譜一個で一拍と数えるので、2分音符が一分間に100個入る速さ。
この速さでの中で8分音符がトコトコ動き回る。
この十日間、毎晩のようにさらったおかげで、なんとかついていくことはできた。♯や♭はかなり落としたような気がするが。
もっとも、この時期、誰もがあまり引けないので、恥をかくなら今のうち。間違えながら正しい入り方その他を覚えてゆく。
続いて田園の一楽章。これは曲を知っているので、(一部をのぞいて)楽勝。ほとんど数え間違いもないし、休みのあとの入りを間違えることもない。
あとは休憩時間にひたすらボウインク゜を書き写し。
たまに「お?」と思う箇所もあったりして。
ボウインク゜はまず、コンミスが弦の全パート分を決め、それから実際に練習で弾きながら具合の悪いところを変更してゆく。
そう言えば、昨年ライナー・キュッヒル氏とVn協を演奏したときは、氏のアドバイス(というより指導)により、前日にボウイングが変わったりしてたっけ……。
さてさて、本番までの長い道のり、ぼちぼち進んでいきますか。
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