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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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「革命」はやはり凄かった

ただ今オーケストラの浮気中。訳あって本拠地を変えようかと思い、地元のアマチュアオケに見学を申し込んだ。すると、今週末の練習メニューはショスタコーヴィッチの交響曲第五番「革命」の合奏なので、良かったらどうぞという返事が。本当に入団するかはさておき、革命聞きたさに出かけた。それに、合奏の中に身をおけば、自然とオケのレベルがわかるというもの。

今日はプロのトレーナー氏を迎えての合奏ということだったが、そのトレーナー氏はなんと、びおらパートに難所の指使いを直々に伝授。聞くところによると、その方はあるプロオケでビオラのトッププレイヤーだそうで、非常に納得。この人の下で練習したら誤魔化しが効かないなー。

しかし、生で、しかもトレーナーの解説を聞きながら間近で聴く「革命」は凄かった。もちろん事故は多いし、管楽器のピッチは必ずしも良いとは言えないが、そういう障害物をすりぬけてなお、ショスタコ臭さというか、作曲者のスピリットが伝わってきた。屈折した音の進行、常識ではありえない音程、所によってはロシアの冬を思わせる冷たい弦の響きがあるかと思えば金管が咆える狂喜乱舞まで。今までBGM的にするっと聞いて「かっこいい!」と思ったことはあるが、こうしてじっくり聴くと鳥肌がたつ。

これ、弾きたい!と思ったが、あいにくここの定期演奏会の日にちと、娘のエレクトーン発表会の日にちがぴったり重なるんだな。思えば去年も同じようなことがあったかも(T_T)。前回は娘に譲らせたから、今度は自分が譲る番だ……。

ということで、本拠地替えは数か月先に見送らざるを得ない。

オケのレベルはどうかって? 弦に限って言えば、少なくともこの間まで所属していたK市交響楽団よりは上手い。人数は各パート揃っているし(びおら除く)、音がよく鳴っているし、ピッチのズレが大きくない。ところがよくしたもので(?)管楽器はその逆だったりする。
あとの問題はお金。バイトを見つけて自分で稼がないとちょっとつらい。というか、K団が異様に安いんだよな。
でも片道50分→15分は楽だ。練習時間が日曜の夜というのもありがたい。昼間は家族サービスに使えるから。うーん。この先どうするか、しばらく悩みそうだ。

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