明日、オーケストラの新年会がある。個人宅をお借りして有志が集まるのだが、なぜか皆、楽器持参らしい。
そして、尋ねてみれば、ブラームスのクラリネット五重奏曲の初合わせをすることになっていた。
と言われても、年末からずっと楽器を触っていなかったんですが。楽譜はボウイングをつけたところまでしか進んでいないんですが。(要するに音を出していない)
ということで、昨日と今日はみっちり弾く羽目に。昨日、久しぶりに楽器を触ったときには、指がなまっていて、正しい音程に指が開かなかった。さすがに冷や汗かいた。
幸い、今日の夜には、どうにか曲の目鼻がわかる程度には弾けるようになったけど、みんなで合わせたらぽろぽろ落ちるだろうなー。なんたって小節線を無視した曲のつくりだから。
それなのに、楽譜を知らずに聞くと、なんて憂鬱で美しいメロディなのかとだまされてしまう。イメージで例えると、何匹もの龍が泉のまわりで絡まりあっているみたい。ブラームス御大の頭の中はいったいどうなっているのやら。
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