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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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一大スペクタクルの片鱗が見えてきました

名古屋テアトロ管弦楽団練習記・GW編です。

昨日のテアトロ管は、半田の市民会館にて本番指揮者を迎えての練習。本来は小旅行で行きたい半田だけども、観光はちょっと我慢。自宅からは結構遠いので高速を使ったら、知多半島道路に乗り換えるジャンクションで大渋滞にはまり、こんなことなら下道を走ればよかったとGWを甘く見ていたことを後悔。




テアトロ管のマエストロ練習に出席するのは初めて。今回のマエストロは、イメージ的に雲の上(プロの世界)から下りてきた殿上人という感じ。最前線で常に音楽と真剣勝負を重ねてきたような空気感がひしひしと伝わってきた。日頃接してくださるトレーナーの先生が、非常に親しみやすく、また笑いをとるのがうまいのとは対照的。

また、今回は男声合唱のエキストラさんも参加してくださり、合唱部分の音がとても厚みと迫力を増した。やはり低音の充実は大事。

マエストロの棒は、たっぷり歌う部分と引き締まって進行してゆく部分のメリハリがきりっと効いていて、また、ボリュームを増した合唱隊の効果もあいまって、演奏中は、まるで壮大なドラマのただ中にいるような感覚に襲われた。特に、カヴァレリア・ルスティカーナの賛美歌「天のお妃様」とアイーダの凱旋行進曲のスケール感がヤバい。これ、本番当日は見えない神殿が舞台に降臨しますよ。

ただし、テアトロ管のドラマを作り上げる力というのは、メンバーの大部分が祝祭管(ワーグナーの「リング」全作上演に挑んでいる「愛知祝祭管弦楽団」のことね)のメンバーと被っていることと無関係ではないと見ている(注:団の代表さんによると、実際に被っているのは1/3程度だそうです。ただし弦トップは祝祭率高め)。ぶっちゃけ、祝祭管で鍛えた力をテアトロ管でも発揮してますよー、というわけだ。もちろん、メンバー構成はどうあれ、お客様に「素晴らしいと」と感じてもらえたら、それでOKなのだ。
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