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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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合計9時間

というのは、この土日で楽器を持っていた時間のこと。土曜の夜に合奏3時間、日曜の朝に家で練習1時間、続いて練習場で合奏5時間。最後にシンフォニーを全楽章通したときには、意識が朦朧としてきて、本能のままに、というか、あたかも楽器による「自動筆記」みたいな感覚で弾いていた。(その方がかえって音の波に乗れていたかも/乾笑)

本番にシベリウス大先生ご降臨なんて……ありえないですかね。

土曜日はモーツァルトオンリーだったので、日曜日はシベリウスの2番をみっちり。やっとエキストラがそろってきたし、また、出来上がり状態がだいぶ???なこともあって、指揮者も団員も危機感にせまられていたような。
最後に全楽章通したのだが、なんとか止まらずに最後までたどり着けたブラボーになるという、そういう状態。まあ、曲自体が難しいのは確かだ。

2楽章で、ビオラの表側がほとんどパートソロになるところがあるのだけど、ここはおいしい反面、何度弾いてもテンポがつかめなかった。もちろん、メトロノーム相手なら何も問題は無い。しかし、実際の曲の中では、金管楽器の強奏のあと、一瞬場がシーンとなったあとに、中・低弦がもの悲しいメロディを奏でるところで、なんと、主導権はびおらにあるのだ。しかもテンポをとる手がかりは、指揮者の一瞬の前振りだけ。
いつも寿命の縮むような思いをするので、前日にトレーナーの先生に相談してみた。すると思い切って強気に出た方がいいとのこと。
で、この日は少々強気(でも慌てない)で楽器を鳴らしたら、クリアできたっぽい。まわりと合わない原因は、チェロが(たぶん恐くて)後れがちになるせいもあるようだ。

実は、ほかにも寿命の縮みそうなところが、4楽章に3箇所(おいおい/汗)ある。一人で練習しているときは問題ないし、手がかりにするべき楽器も音もわかっているはずなのに、なぜか曲の流れの中だと、はいそこ! という具合には入れなくて、落ちてしまう。ひょっとして「ここは落ちるかもしれない」というマイナスの刷り込みができてしまっているのか?
今さらだけど、曲を聴きながらイメージトレーニングをしてみようか。
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