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びおら弾きの微妙にズレた日々

快刀乱麻

先週の練習はミカリンことM先生の来団日でした。昨年のベト7以来、1年半ぶりに振っていただいたけれど、すっかりスマートになられた印象。
今回の曲目はマイスタージンガー、シベリウス5番 ブラームス2番(お? 良く見たら/見なくてもダブルシンフォニーじゃないですか)。
この中で一番心配していたのがシベリウスの5番。カウントが難しすぎて、パートを問わず正しい入りがわからない人多数。(もちろん私も沈没してます)

できれば後ろでこそっと弾いていたかったけれど、サイド席の人が欠席だったので、臨時にトップサイドに座らせていただきました。前の席は指揮者やコンマスがよく見えるので弾きやすいと同時に緊張度も高い。ああ、神経削った〜。うっとりと刻みの楽しさにひたれるのはいつの日か。
マイスタージンガーは、音質作りのツボを押さえることから始まる。M先生の指示は具体的でいつもわかりやすい。
続いて不安だらけで弾き始めたシベ5。いやはやM先生のリードの上手いこと。指揮が分かりやすいのは当たり前だけど、迷走しがちな私たちのために声で1、2、3、4とカウントを取って下さる。情けないやらありがたいやらだっが、何拍目かわかるだけでも、迷路にかかった霧がすっと晴れる。さらに、弾きにくいところはどう理解して練習すればいいかなど、的確な指示が出される。例えは古いけど「aha!」の連続だった。
それで、各パートが正しく入れたり、正しいタイミングで和音が変わったりするようになると、曲の雰囲気が立ち上ってくる。すると、楽しい→頑張ってもっと練習しよう、と、いい具合に気持ちが流れる。フィンランドの大自然を表現することはできるだろうか。

残念ながらブラ2はあまり時間が無くて、ざっと通すだけになってしまったが、ブラームスの持つ、重厚だったり柔らかかったりする空気を感じることができて、もっとこの曲と仲良くできそうな気がしてきた。
実は、ブラ2は4番や1番とは違い、私にとって理解が難しい曲で、「響きの美しさ、豊かさは認めるけども大好きというほどでもない」曲だったりする。
M先生の棒についてゆくうち、ブラ2の魅力を発見できれば……いや、きっとできるだろうと期待してる。
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