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びおら弾きの微妙にズレた日々

「RD 潜脳調査室」♯9

「職」(副題:I/O)

 ソウタ父がいきなり登場で、しかも主役ですか?という話。

 ソウタとミナモの両親がこれまでまったく登場しなかったので、いったいどういう風に使ってゆくのだろうと思っていたら、父がこんなに立派な技術者だったとは。そしてソウタは、少なくとも父の前では素直でいい子で、父への尊敬の念は本物と見た。
 あとはどんな母が登場するか……だね。心当たりは無いでもないけど。

 そして、メタルの本質を示唆する事件がおきる。
 
メタルの基本概念は「海」。それはわかっていた。でも、こんな形で海とつながっているとは。

メタルが内部から侵食されたとき、波留は観測のために潜っていたわけだけども、彼が見たのは、50年前にリアルな海で見たのと同じ、「地球律」ではなかったのか。
本編でははっきりとは言及されなかったけれど、波留の証言、久島の語りからするとたぶんそうなのだと思う。
すると、リアルとメタルの世界の両方に姿を現す地球律とは何か、という疑問が生まれてきて、それがこのシリーズの鍵を握るのかな、と思う。

それから物語の舞台となっている「人工島」の正体が少ずつはっきりしてきてるような。人工島は、メタルの実験地なのか。さらにメタリアルというシステムが商品として見なされているらしい。
不思議なことに、「人工島」と現役時代の「軍艦島」のイメージが重なるんだよね。

そうそう、感想掲示板で話題になっていた、ソウタと美人書記長の関係、あれは久島がソウタを送り込んだんじゃないのかと見てるけど、どうなんだろう。
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