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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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「RD 潜脳調査室」♯9

「職」(副題:I/O)

 ソウタ父がいきなり登場で、しかも主役ですか?という話。

 ソウタとミナモの両親がこれまでまったく登場しなかったので、いったいどういう風に使ってゆくのだろうと思っていたら、父がこんなに立派な技術者だったとは。そしてソウタは、少なくとも父の前では素直でいい子で、父への尊敬の念は本物と見た。
 あとはどんな母が登場するか……だね。心当たりは無いでもないけど。

 そして、メタルの本質を示唆する事件がおきる。
 

メタルの基本概念は「海」。それはわかっていた。でも、こんな形で海とつながっているとは。

メタルが内部から侵食されたとき、波留は観測のために潜っていたわけだけども、彼が見たのは、50年前にリアルな海で見たのと同じ、「地球律」ではなかったのか。
本編でははっきりとは言及されなかったけれど、波留の証言、久島の語りからするとたぶんそうなのだと思う。
すると、リアルとメタルの世界の両方に姿を現す地球律とは何か、という疑問が生まれてきて、それがこのシリーズの鍵を握るのかな、と思う。

それから物語の舞台となっている「人工島」の正体が少ずつはっきりしてきてるような。人工島は、メタルの実験地なのか。さらにメタリアルというシステムが商品として見なされているらしい。
不思議なことに、「人工島」と現役時代の「軍艦島」のイメージが重なるんだよね。

そうそう、感想掲示板で話題になっていた、ソウタと美人書記長の関係、あれは久島がソウタを送り込んだんじゃないのかと見てるけど、どうなんだろう。
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「RD 潜脳調査室」♯9

  • by めりる
  • 2008/07/16(Wed)19:13
  • Edit
ソウタ父の名前「アオイ・マモル」なんですね!ふふふ(*^^*)
真面目で真摯な技術者、好きです♪
ソウタが家事(料理)に堪能な理由が分かって、ちょっと感動ものでした。ハンバーグ「味」のレトルトねぇ・・・。
おにぎりを泣きながら食べるシーンは「千と千尋」を連想しました。いくら電脳が発達しても、食べるという原始的な行動は人間の根本を成すのでしょうね。

>軍艦島
ウチの近くといえば近くなのですが、実物を見たことはありません。現役時代ですか・・・なるほど。現在は上陸禁止で、世界遺産登録を目指しているのですね。

>ソウタと美人書記長
いきなり深夜アニメシーンでびっくりしましたが、これも今後の伏線なのでしょうか。

Re:「RD 潜脳調査室」♯9

  • by O-bake
  • 2008/07/16 23:32
蒼井家のファーストネームは、なかなか凝ってますよね。キャラクターの名前付けに毎度悩む身としては、こういう凝り方にニヤリとしたり。

「千と千尋」>
ああ、そういえばそんなシーンがありましたね。(今思い出しました/汗) おにぎりは、人の手で結んで作るという、その過程に魔法が潜んでいる気がします。ただものを食べるのではなく、人の気持ちまで取り込むことができるのでしょう。

軍艦島>
今は廃墟めぐりの聖地となっている軍艦島ですが(闇潜入ルートがあるそうです)、明治村で現役時代の写真を見ることができたんですよ。そのときになんかイメージが似てるなって。でも実際の人工島のモデルは、サイパン島だそうです。

美人書記長>
感想掲示板で、ミナモに良く似ているという話が出てましたが、どうなんでしょうね(含笑)

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