のだめ演奏会の会場で買いました。しかもプリリンのマスコットつき限定版を。
今月は表紙がさわやか♪ トライアングルと青い空が妙に似合っている。
オクレール先生がたっぷり登場していて楽しかった。これまであまりつかみ所のなかったキャラクターだけど(でも好き)、Ruiやのだめとのレッスンを通じていろいろ見えてきた。
Ruiの個人レッスンをさらりと終え、いっしょに夕食をとるシーンが興味深い。がつがつ食べるRuiに「もっとゆっくり食べなさい(ワタシの奥さんが作った美味しい料理なんだから)」と叱ったり、「フランスに何しに来たの?」
と問い掛ける。
ヨーロッパ人には、基本的に食を楽しむ習慣がある。味はもちろん、見た目の美しさ、家族や友人との会話だって食事のうち。でも、幼い頃からピアノ一辺倒だったRuiには、その感覚がない。それを見てオクレール先生はあきれるわけだった。
そういえばのだめも、フランスでのレッスンが始まったばかりのころ、「何しに来たの、ベーベちゃん」と言われて落ち込んでたな。
別の本で読んだ話だけど、フランスでは自分の意見を持たない奴は相手にされないらしい。
話は飛んで、いきなりテルミンが登場したのには驚いた。(「ホタルちがい」には爆笑)
テルミンというのは世界初の電子楽器だそうだけど、こんな感じ→
★めちゃくちゃ面白そうなんですが(^・^)
テルミンを弾く電波少女も可愛いけど、伴奏をするフランクの株が急上昇。彼氏にするならこんなタイプが……(違)
最後はのだめのサロンコンサート。執事さんとのやり取りが最高に楽しくて、しかもしみじみ。ランベール夫人の「パリでお勉強していて楽しい?」の問いかけに、目をそらして「はい」と答えるのだめがなんともねぇ。
今回も楽しかったですよ~。
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