お正月中、まとまった休みをとらずに働いていたダンナが、比較的ヒマのできる今月に入ってから5日連続の長期休暇をとった。前半の11~12日は家族でスキー、後半はバイクで近場を走ってきたり、買ったばかりの「赤いオープンカー」(=vivio)の手入れ。休暇最終日の昨日は、名古屋港のイタリア村へ。
ここはテーマパークというよりは商業施設に限りなく近い。特に、いきなり冬が舞い戻ってきたような昨日はゴンドラも港内クルージングも開店休業状態。足湯のお湯は抜いてあるし。
ラッキーだったのは、改装を控えて大バーゲン中だったこと。定価では絶対買えない革のジャケットが手に入ったし、イタリア料理の食材は安かったし。
もともとパスタやトマトソース、オリーブオイルは大好きv お昼はパスタ専門店でラザニアのランチを食す。なかなかねー、市街地のイタリア料理店でもラザニアにはお目にかからないので、嬉しかった。
食品売り場のチーズコーナーは恐ろしい充実ぶり。「日本ではここにしかありません」なんてポップがちらほら見受けられた。そのせいか、あまりにお高いチーズばかりだったので、指をくわえて見るだけ。(>_<) 干しポルチーニ茸を見つけた時には真面目に買おうかどうしようか迷った。ワインはピンからキリまでたくさんあったけど、夫婦そろって下戸なのでパス。
昼過ぎに、ちょっとした室内の広場で、バンドが演奏を始めた。クラリネット、バイオリン2丁、弦ベース、ピアノにアコーディオンという組み合わせで、奏者はみんなイタリア人に見えた。どんな曲が始まるのかと思ったら、イタリア民謡ばかり。細かく聞くと、かーなーりアンサンブルがずれてたりするのだけど、BGMだったらちょうどいいか、という感じ。
デジカメで写真をとる人多数。ちなみに、バンドメンバーのルックスはイマイチいや、イマ2ぐらいだったかな(笑)特に、ベース弾きのお兄さん、ちゃんとご飯食べてる? みたいな顔色だったぞ。ピアノ弾きの兄さんは無愛想だし。クラリネットのおじさんは堅物っぽくて、バイオリン弾きのオジサン×2は、たっぷりの2重あごで、のん兵衛みたいな顔してたし、唯一可愛げがあったのが、アコーディオン弾きの丸っこいお兄さん。童顔な上に丸めがねなんで、笑うと愛嬌が出る。おいしいメロディーがまわってくると、嬉しそうに浪々と弾く姿がよかった。アコーディオンでも左手でビブラートかけてた。話作りの参考にするなら、なかなかの情景。イタリア村の一番の収穫はこれだね。
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