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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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「セルフプロデュースセミナー」体験記 #4

市の主催で、女性向けのセミナー(全4回シリーズ)がありまして、広報で見かけて興味を覚えたので、深く考えずに申し込んだら、「抽選の結果参加していただけることになりました」とのメールが届き、これはサボるわけに行かないと、あわててスケジュールに押し込んで出かけてみた、その4回目にして最終回の記録。

今回は締めくくりの意味もあり、すでに社会に出てご活躍中の二人の女性を講師として迎え、体験記に耳を傾ける回。この方たちの凄いところは、出産および育児と仕事をほぼ平行して行っていたところ。「育児が一段落したから何か仕事を」でなく、いわゆる「ライフワークバランス」を手探りで探し当てた方々。

講演してくださった方のうち、ひとりは出産前から仕事についていて、産後も子育てしながら同じ種類の仕事を続けている方。もう一人は出産・子育てを始めてから社会とのつながりを求め、試行錯誤しながら起業された方。どちらの方も今の状態に至るまでにはピンチを何度か乗り越え、大変な苦労があった模様。

自分なりにまとめてみると、ポイントはこんな感じ。

ピンチの時に周囲に「HELP!」と言うとちゃんと助けてもらえる
  →ダメなときにはちゃんと救助信号を発することができる(まず、これができなければ潰れてしまう)
  →助けてもらえる人に恵まれている(人脈だいじ)
  →人を惹きつける何かを持っている(個性だいじ)
  →仕事に対する明確なヴィジョン・信念を持っている(何よりやる気だいじ)

言い換えると、コミュニケーション能力があって、自分の核となるものをきちんと持っているのが大切、といえるんじゃないだろうか。

もちろん誰もが最初からそういう力を十分に持っているのではなく、いろいろなアクシデントを乗り越え、少しずつスキルを上げながら仕事をすすめてゆく、というのが実際のところだろう。

一番問題なのは最初の一歩で、能力の如何にかかわらず、「とにかく行動を起こす」ことができるかどうかでその後の人生が変わると言っても良い。

しかし、今の世の中で女性は最初の一歩を踏み出さないでもどうにか生きて行けちゃう上に、それを良しとする古い風潮がまだ残っていて、かといって家にこもっていると「社会進出を」という声が聞こえてくるのでやっかいなのね。
講演者の方の言葉にあった。「女性は罪悪感から離れられない」と。

だからこそ、生きたいように生きた者勝ちなのかもしれない。





やりたいこと、やり残したくないこと……。





……ブルックナーが、ブラームスが、そしてシベリウスまでもが遠くで呼んでる気がするよ (>_<)
選べるのはひとつ。身体が3つ欲しい。てゆうか、選べること自体が恵まれているのだけどね。





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