くたばった週末

本当に日常の記事です。

土曜日は、午前中に少林寺拳法教室、午後はビアノレッスン、その合間に家の片付けをする。ダンナのいない土曜日なので、普段はなかなかできない片付け物に手をつける。今週は金魚の水替えと庭の手入れ。

金魚はねぇ、昨年もらってきたのが元気に育ちすぎ、ついに水槽を二つに分ける羽目になって水替えの手間も二倍。５年生の娘が頑張って替えるものの、細かいゴミなどが上手く取り切れなかったり、水槽のコケを落としきれなかったりするので、２回に１回は大人の手がいる。
で、この日は水槽のプチ大掃除。
庭の手入れは、種から芽を出して本葉が出てきた苗を植え替えたり、あっという間にのびる雑草の退治に追われた。
草取りとひと口にいっても、庭に生やしておいていい草花ととにかく抜いたほうがいい草を見分けたり、本来はきれいな花が咲くものでも、「この場所には生えないで」というものは思い切って引っこ抜かなくてはいけなかったりと、ちょっとしたコツがいる。
子供たちは、力が足りなかったり、虫がこわかったりして、すぐにギブアップ。ダンナは力はあるが、草花の見分けがつかないので草取りは自粛しているようだ。（それともただの面倒くさがり？）
母が庭の手入れでひーこら言っている間、子供たちは近所のこと外で大騒ぎ。ついに水鉄砲を持ち出した。それはいいが、娘が洗面所でバケツの水を思いっきりこぼし、あたりいったい水浸し。タオルがしまってある木製チェストの底までぬれたものだから、引出しを全部ぬいて本体を傾けて底を乾かす羽目になった。ついでにチェストの裏の大掃除も。
それから１０分もしたころだろうか。びしょぬれになった娘たちが家に戻ってきて、「今日のピアノって何時から？」「７時から……。あれ、もしかして５時？」（←いつもと違うレッスン時間だったので勘違い）
時計を見たら５時５分。子供たちは衣類総替えで、自分はピアノの先生に電話して遅刻をわびて、またもやひーこら言いながら子供たちを送っていった。

そんなこんなで、食事と風呂がすんだころには、力尽きそうになっていたのでありました。