まっとうな日常ネタの続き。
明けて次の日曜日は、エレクトーンフェスティバルのサロンリハーサル。
エレクトーンフェスティバルは、年に一度開かれ、ヤマハ主催のエレクトーン発表会みたいなもので、個人で技を競うものと、グループで演出を見せ合うものがある。娘が出ることになったのは後者。実は、3度目の出場。エレクトーンは習っていないが、ピアノ教室の先生がエレクトーンも教えている関係で参加することになった。
そして、今年はなんと、ピアノ教室すら入っていない息子まで参加。気がつけば、先生は彼用の簡単なパートを用意していた。
というのも、今年のテーマは「日○昔話メドレー」。あの「ぼうや~」で始まり、「いっきゅうさーん」が続き、最後は「クマの子見ていた~」を皆で歌う。ええ、うちのお坊ちゃんは「坊や」兼「一休さん」役。
うちの姉弟のほかは、みな、中学生のお姉さま。上手く合わせられるか心配だったが、なんのなんの、お坊ちゃんはお姉さまたちのマスコットになっていた。可愛がられるのはいいが、ちょっと複雑な気分だ。一応男の子だし。
それで、この日曜日は、先生のレッスン室でなく、ヤマハが持っている広いレッスン室を借りて本番に近い状態で演奏する。
ただし、ここが遠い。車で行っても電車で行っても一時間以上かかる。たまには公共の乗り物に乗せてやろうと、地下鉄を乗り継いででかけたが、そうしたら、やれ、M○Sバーガーでお昼が食べたい、本屋さんには寄りたい、おやつにミ☆ドのドーナツが食べたいとか言い出して、寄り道が多くなった。
それに、子連れで地下鉄、というのは保護者は色んな意味で気を使う。(席の確保とか、迷子にならないようにとか)
へろへろになって帰ってきて、洗濯物と汚れた食器の山を見てめまいを起していたら、一人でツーリングに出かけていたダンナが帰ってきた。信州で上手い蕎麦屋を見つけたとご機嫌だった。
・本屋で買い求めたもの
息子→ポケ×ン4コマまんが全集
私→『オーケストラ楽器別人間学』(あの茂木大輔氏の著書)
娘→
『名字の謎』(新潮OH!文庫)
えっと、まるで児童文学に興味を示さない娘なんですが……。
楽器別人間学の感想はまた後日。
PR
COMMENT
楽器別人間学
読んだけど,内容を忘れてしまいました。
ホルン吹きのところで,夫と妙に感心したのだけ憶えています。
また読んでみましょうか。
Re:楽器別人間学
娘→クラリネット
私→ユーフォニウム
……。
ホルンでもトロンボーンでもチューバでも、ましてやトランペットなどではなくユーフォニウムです。「目立たないものへの愛」が特徴だそうです。
管楽器でもやはりこうなるのね。
ブーハさんは無事ホルンにたどりつきましたか?