ちゃんと計算されたかのように新しいブツが舞い込んでくる。
息子の粘土作品が、地元の小中学校フェスタ(市レベルの文化祭みたいなものかなぁ)に入選したので、子どもたちといっしょに展示会場まで見に行った。そこで記念写真を撮っていたら、見知らぬおじさんが寄ってきて「今日はこの建物の4階で図書館本のリサイクル市をしていますのでぜひどうぞ」と!
いつもお世話になっている市立図書館では、年に一度、除籍本や寄贈図書を無料リサイクルに出す。古い本ばかりだが、かなりの確率でお宝が隠れている。それが今日だったとは……! うっかりしていた。ということで、これは行かない手はない。本好きの娘の目もキラリと光る。
古いけど押さえておきたい児童書、参考資料になりそうな本、今となってはもう手に入らないであろう本などなど、たくさん漁ってきた。スーパーで使うマイバッグ二つではとても足りない。こんなことなら空の段ボール箱を持参するのだった。(数年前のリサイクル市では、顔見知りの図書館員さんに「はいどうぞ」と本当に段ボール箱をもらった)
家に帰って戦利品(?)をチェック。上下2冊゛セットの片方しかないとか、内容的に「これはちょっと……」というのもあったが、前から読んでみたかった本も混じっていて、8割方満足。
特に、中世ヨーロッパ関係の資料本が4冊も手に入ってほくほく♪ 以前、物語を書くためにバイオリンのルーツを調べたことがあって、そのときに中世(ルネッサンス前後)の面白さにはまってしまったので。これは、中世世界をモデルにした物語にチャレンジしろという、物書きの神様のお達しかもしれない……なんちゃって。
せっかく片付けた本棚が、また本だらけになるなぁ。
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