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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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一年で一番ハードな授業参観

うちの娘が通っている小学校では、2年ぐらい前から家庭訪問が廃止になり、代わりに土曜日の親子参観というのがある。普段なかなか授業参観に凝られない父親にも来てもらうだけでなく、子供たちといっしょに何かをする授業なのだ。

今年の授業参観はみっちり楽しませてもらった。
5年生の娘は、来る野外学習にそなえて、飯ごう炊飯とカレー作りの実習、2年生の息子は親子でゲーム&ドッジボール。授業は半日で終わり、下校は親子でいっしょに歩いて帰ることになっている。

飯盒炊飯は、かまどをレンガで組むところから始まる。たきぎをナタで細長く割り、かまどの中で組み、牛乳パックを細長く切ったたきつけを使って火をつける。要領を得ない子供たちは「焚き付けがない~」「マッチは?」「せんせー、火が消えちゃった」なんて感じでどうなることかとハラハラした。いちおう保護者も手伝うことになっているが、あまり手を出しては練習にならないので、かなり我慢。無事に飯盒がぐつぐつ言い出したときには一安心。そのころになってカレー担当班が様子を見に来る。とっくにカレーは完成していたらしく、「ご飯はいつできる?」と様子伺いにきたらしい。
決してさぼっていたわけでなく、まきで火をおこすのって、なれないと大変なのよ。
右往左往しつつ炊きあげたご飯は、ほっこりしていて実においしそうだったが。息子の授業参観に出るため、ご飯の香りと別れて。引き上げなくてはいけなかった。

2年生は体育館にて、保護者を巻き込む集団遊び。グループ作りゲームにはじまり、ジャンケン列車、出来上がった列車でジェンカを踊り、すっかり(親の)息が上がったところで親子対抗ドッジボール大会。うひー。
決して広くはないコートに、何十人もの子供たちと、20人くらい?の父母たち。(小さい子連れのお母さんや、お祖母さんたちは高みの見物)芋の子を洗う状態でドッジなんていまだかつて体験したことはない。ボールが子供の陣地に投げ込まれるとボールの争奪戦。なかなかゲームが進まないので、ボールは二つに増えた。いやー、なかなかスリルがある。しばらくすると「一回戦終了!」の笛が鳴り、互いに外野の人数を数える。大人は利き手と反対の手で投げるというハンディをつけたにもかかわらず、大人チームの圧勝。
ところが、2回戦、ボールの代わりに3つのフリスビーを使って勝負となると事情は違ってくる。フリスビーは捕まえるのが難しい。しかも同時に3枚飛んでくるわけだし、子どもたちはここぞとばかり、本気で投げてくる。父や母と対等に勝負できるのが嬉しくて仕方ないというふうに。
結果、一人の差で子供チームが勝った。その喜びようが可愛らしい。
うちの親子はどうだったかって? 似た者同士で、避けるのだけは上手い。

その後、一斉下校する子供たちに付き添って一緒に帰るのだが、これがまた、蒸し暑くて、かなりへばった。天気予報では雨といっていたのに、照る照る坊主がきいたのか、今日は微妙な曇り空。太陽光が一番強い季節とあって、薄日が差すだけで、充分暑かった。
家に帰り着いたら、足が痛い。特にふくらはぎが。この年になって、ジェンカを踊らされるとは思わなかったよ。
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