本日は、地元の神社で夏のお祭り、茅の輪くぐり。
参拝者が茅の輪をくぐって厄落としをする間に、うちの娘を含む6人の女の子が巫女として舞いを奉納する。
6時に始まる神事にそなえて、巫女奉仕者は4時に集合。神社から差し入れのお寿司をいただいたあと、着替え。
衣装は赤いはかまに、白地に緑の竹(?)の模様が入った羽織りをかぶる。唇に紅を差し、目じりにもさっと赤い線を入れる。薄くファンデーションをぬる子もいて、するともう、一気に大人っぽくなる。ああ、巫女さんだ。
神殿で神事を行ったのち、神社の役員さんとともに、宮司さんのあとについて茅の輪をくぐる。それから再び神殿に上がって舞いを始める。
2人ずつ3組に分かれ、神楽に合わせてそれぞれ2~3種類の舞いをする。手にする道具は扇子と鈴。踊りのテンポはゆっくりというか、同じ動作(扇子を回すとか鈴を鳴らすとか)を延々と繰り返しながらゆっくりと後ずさったり、前に進んだり、決められたポイントで次の動作に移ったりする。そのタイミングをはかるのは神楽の太鼓の音。
神楽というのも、普段なじみのない作りの曲で、まず初めの音楽があって、次に一つのフレーズが決められた回数(5回とか6回とか)くり返され、その間に変則的なフレーズが1回はいって、またもとのフレーズが何度がくり返されて、最後は終わりの音楽が鳴る。で、親はフレーズの切れ目、すなわち、「トン・トン」という太鼓の音を聞き取ってそれが何度目の繰り返しになるのかを子どもに教えなければならない。子どもの方はそれを見て、前進や後退のタイミングを知る。
踊るのも大変だし、フレーズの切れ目をカウントする親の仕事もなかなか難しい。ちなみに神楽は代々伝わるカセットテープを使っている。そろそろCD化を考えてもいいんじゃないかと思うのだけど。
本番というのは恐ろしい。ふだんはふざけながら練習しているように見える子どもたちが、今日ばかりは表情がきりりと引き締まり、真剣この上ない。ペアを組んだ二人の息はぴったり合っているし、扇子を落とすような事件もなかったし、(本番の舞の最中に扇子を落とすと、親の首が飛ぶと言い伝えられている/汗)自分が見る限り、最高の出来栄えだった。
舞いの後は、参拝者に向かって鈴を振る役割を言いつかった彼女たち。交代しながら30分以上も鈴を振りつづけた。ご苦労様。
我が家のお嬢さんは、衣装を脱いだ直後から疲れてへろへろしていたが、いい思い出になったんだろうか。
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