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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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重なるときは重なるもので

少し前の話になるが、先週の土曜日、5/30は息子の小学校で親子学級(親参加型授業参観)があった。今月の二週目に野外活動という名のキャンプを控えた息子たちの学年は、はんごう炊飯とカレー作りの実習。保護者は参観しながら、あぶなっかしいところを手伝う。
家で日ごろから手伝いをしている子は手つきが全然違っていて感心した。
うちでも、オーケストラの練習がある土曜の夕食は娘におまかせ~♪で作らせているけれども、息子にももう少し手伝わせたほうがいいと思った。今の時代、男の子だって自分で弁当を作るのだから。

それに、ピンチヒッターを養成しておかないと、娘が倒れたときや出かけてしまったとき、土曜日はとんでもない忙しさになる。

カレー作り&はんごう炊飯は、一時間目から始めて、三時間目に試食タイム。それが済むと、親子そろって下校の予定。
そこへ、いっしょに帰れない事態が発生。息子を学校へ送り出した直後、娘が「体が熱い~」と起きてきた。体温を測ってみればいきなり39度(@_@)。喉の痛みも関節痛も腹痛もないのに……。普通の週末なら家で寝かせて回復を待つのだけど、そうも言ってられない事情があって、娘は翌週の火曜日から野外学習に出かける予定なのだ。万が一インフルエンザだったりしたら、野外学習中は自宅待機になってしまうだろうし、普通の風邪だとしても、薬をもらって三日以内に治さなくては。とにかく医者で診てもらわなくてはいけない。(ダンナは当然のように仕事に出かけている)

ということで、息子の参観をしつつ、彼の下校時の付き添い役を頼めるママ友を見つけに走る。子どもが学校に通っている間は、イザというときのためにも、最低限の人付き合いは必要だ……。

娘のほうは、もう中学生だし、内科で見てもらえるだろうと思って近くの病院へ連れて行った。一週間以内の海外渡航歴や関西方面への旅行はないので、普通に診てもらえた。ところが診察券を出して10分くらいたつと呼び出されて「中学生は小児科をおすすめします」とのこと。次にかかりつけの小児科へ3年ぶり?くらいに連れて行った(最初からこっちにしておけばよかった)。疑いは薄いものの、一応インフルエンザの検査をしてもらい、ドキドキしつつ結果を待っていたら、ちゃんとシロ。ああ良かった。あとは薬をきちんと飲んで回復を待つだけだ。

しかし。土曜日に娘が寝込むということは、夕食当番がいないということ。特にこの日は、演奏会本番の前日で夕方からリハーサルがある。合奏に遅刻するわけにはいかないのよ~!
家の片付けをしつつ急いで夕食を作りおきし、頭を冷やしてひたすら寝ている娘と、友人と遊びすぎて「疲れた~腹減った~」と叫ぶ息子を家に残してリハ-サル会場に向かったのだった。「パパは7時半くらいに帰ってくるからねー」と言い残して。うーん、今さらながらひどい母親だ、自分。

演奏会は↓の記事で書いたとおり無事に終わり、娘は抗生剤の力を借りて、三日で体調を元の8割程度にまで復活させた。出発当日の朝は、少々の不調は気合で何とかしろとばかりに送り出してやった。あとは宿泊先(なんと伊良湖!)からお迎えを要請する電話がかかってこないことを祈るばかり。
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重なるときは重なるもので

  • by zunco
  • 2009/06/05(Fri)08:01
  • Edit
 子育てしながらのオケ活動は大変ですよね。
 うちは、ほんとの子供はいないのに、
 練習に出かけるから、と休みの日にいうと、
 図体のでかい子供が「ごはんはどうするの?」と
 不安げな顔向けてきます。
 男子、厨房に入るべしでございます。

 お嬢さん、インフルエンザでなくてよかったですね。

Re:重なるときは重なるもので

  • by O-bake
  • 2009/06/05 19:44
ほんとうに、子育てしながらといいますか、家族を抱えて自分の趣味を続けるには、エネルギーがいります。「子ども」は必ずしも小さいとは限りませんしね(-_-;)

> 男子、厨房に入るべしでございます。
激しく同感です! 息子を仕込むなら今のうちと、頑張ってます。

> お嬢さん、インフルエンザでなくてよかったですね。
ありがとうございます。時期が時期だけに神経質になってしまいます。送り出してからずっと心配だったんですが、帰ってくれば元気一杯。すっかり力が抜けました。

そうそう、重なるんです(涙)

  • by HOIHO
  • 2009/06/05(Fri)10:12
  • Edit
演奏会、お疲れ様でした。
O-bakeさんの紹介を読んで、ニールセンを聞いてみたいなぁとおもってます。譜面を想像すると、吐き気がしそうですが・・・。

演奏会前日のもろもろは、オケをやってるわけじゃないけれど、他人事じゃない!うちもアルアルって頷いてしまいましたよ。
肝心なときに普段元気にしている子が具合を悪くしたり、イベント直前に体調崩したり・・・いっそ当日に倒れれば諦めもつくのに、諦めきれないくらいのタイミングで具合が悪くなって、
「どうする?どうなる?どうしよう?」
ってやきもきしてしまいます。

ともあれ、演奏会も野外学習も無事に終わって、良かったですよね。

本当に、お疲れ様でした!

Re:そうそう、重なるんです(涙)

  • by O-bake
  • 2009/06/05 20:21
温かい労いのお言葉、ありがとうございます<(_ _)> 週が明けてから何だか肩が軽いです。演奏会前はいつもバタバタしますが、今回はスペシャルでした。本当に、肝心なときにどうして?というのが子どもの性(さが)みたいですね。

諦めきれないくらいのタイミング>
今回がまさにそれです!(T_T) 出発前日までぐずぐず言ってて、頑張れば治りそうだし、でも状況によっては再発熱?というものすごく微妙な状態でした。ところが……といいますか、予想通りといいますか、いざキャンプに出かけたら頭痛も何もかもすっかり良くなったというんですから、子どもっていうのは……(以下略)

ニールセン>
興味を持ってくださって嬉しいです♪ 反応を頂けると至らないながらも曲を紹介してよかった思います。ニールセンは力強くて雄大で素敵な曲ですよ。機会がありましたらお聴きになってみて下さい。

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