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びおら弾きの微妙にズレた日々

阿呆阿呆しくも崇高な

先週の敬老の日は用事が詰まっていたので、彼岸の中日に実家へ孫の顔を見せに行ってきた。おみやげは織部の夫婦湯のみ。土地柄、手頃な陶器が手頃な価格で手に入るのでありがたい。

実家へ行ったついでに、名古屋市立の高校の作品が集まった展覧会まで足を運んだ。娘の夏休みの美術部員としての成果が展示されているし、何より高校生の過剰なパワーが懐かしくて。
部門は大きく分けて4つ。家庭、書道、美術、写真。自分が高校生だった頃に比べてずい分作品数が増えた。そのぶん、作品のレベルも上から下まで幅が広くなったが、高校生らしい青臭さはどれにも共通していて、見ていて実に面白かった。

自分は書道部出身なので、ついつい書道コーナーに張り付き、「これは凄い」「カッコイイ」「どれだけ手間暇かかってるん?」などと大騒ぎしてしまったわけだが、もちろん他の部門にだって目を引く作品はいくつもある。見る人に「おっ」と思わせるには技術も必要だけど、それと同じくらい「コレを表現したい」という情熱が必要だということがよくわかる。
どんな形にしても、自分を表現する手段を持っているということはとても大切で、趣味を仕事と結びつける必要はないけど、このままずっと人生の友として続けていってくるといいのにと願った。



とある高校美術部の共同制作。
一体何がしたいんだか
まったくもって意味不明だけども
若い時期特有の過剰なパワーを実体化したような
姿形が気に入った。
花形みつる作「アート少女―根岸節子とゆかいな仲間たち」
に登場する
天使もどきの奇妙なオブジェを思い出さずにはいられない。
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