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びおら弾きの微妙にズレた日々

アルペジョーネソナタにはまる?

いきつけのレンタルビデオ屋には、レンタルCDコーナーも併設されている。
息子のためにビデオを借りたついでに、クラシックCDの棚を物色。
本当はチャイコの4番があればと思っていたが、あいにく出払っているようで、代わりにアルペジョーネソナタを発見。ミッシャ・マイスキーのチェロ版。伴奏はマルタ・アルゲリッチ。

この曲は、「アルペジョーネ」という、弓で弾くギターみたいな楽器のために書かれたもの。
調弦はギターと同じでフレットもついていた。それをひざではさんで弓で弾く。優しい音で、重音を出しやすい一方で、音量の変化にとぼしいのが難点だったといわれている。
アルペジョーネという楽器そのものは開発されてすぐに忘れ去られてしまったが、シューベルトの作曲によるこの曲だけが後世に残り、今ではビオラまたはチェロで演奏されることが多い。

で、私の手元には、今井信子のビオラ版と、ロストロポーヴィッチのチェロ版がある。どちらも気に入っているので、これ以上求めなくてもいいのだが、そこはマニア心がうずき、また、カップリングがシューマンの小品集だということもあって、借りてきてしまった。

うーん、曲の作り方はビオラ版に近いなー。ピアノの伴奏がとても優しくて繊細で素敵。
こうして聞き比べて見ると、アルペジョーネばかり何種類も取り揃えて、微妙な違いを聞き分けたいという欲求が湧いてくる。だからマニアは恐い。
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