たまたま「ソロモンの王宮」の再放送を見ていて、非常に興味深い内容に出会った。
能楽囃子、大鼓(おおつづみ)の奏者である大倉正之助のドキュメントだった。
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★音楽の源をたどってゆくと打楽器にたどりつく。
真冬の海辺で演奏された音、樹齢二千年を超す神木の前で演奏された音。
自然と響き合うために奏でられた音とは、これがそうなのかと感じ入った。
太鼓の音は神に近く、弦楽器の音は人間寄りなんだと思い知った次第。
神に近い音と言えば笛もそうだ。
「石笛(いわぶえ)」というのがあって、それは様々な要因で自然に穴の開いた石を楽器として使う。石笛の音は神を呼ぶと言われていて、みだりに奏でることはできないという。
こちらに詳しい紹介あり→
★うーん、本当に大切なことは言葉で伝えられないなあ。
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