最近、ふとしたはずみから、自分のPCに iTunes を入れた。
音楽再生ソフトとしてはすでに マイクロソフトのMedia Playerが入っていて、それで事足りていたのだが、林檎のソフトはどうなんだろうと、ちょっと興味がわいて。
視覚的センスは断然、iTunes の方がいい。使い勝手もいい。すると音質まで優れているように聞こえるから不思議だ。いやでも、同じ曲を聞き比べて見ると、確かに iTunes の方が微妙な音色まで再現しているような気がする。
今のところは、先客のCD作成ソフトと喧嘩中で、立ち上げるたびに「インストールしなおしてください」のメッセージが出るので(どうやらCD作成ソフトをいったん削除しなくてはならないらしい)
、相変わらずメインで使っているのはMedia Playerのままだが、近いうちに入れ替えようと思っている。
そして、入れ替えたいもう一つの理由が、iTune Shop でしか扱われていないある曲のせいだったりする。
オフコースの「生まれ来る子どもたちのために」が、Bank Band によってカバーされているのだ。
今月1日から、ドラマ版「火垂るの墓」が放送されていて、そのエンディング曲として採用されている。「火垂るの墓」に「生まれ来る子どもたちのために」を合わせるとは!
この曲はたしか、「こういう(社会的な)曲は勢いのあるときでないと出せないから」と小田さんが語っていたのを思い出す。
曲の歌詞は、発表されてから20年以上たつ現在でも充分通用しそうだ。
むしろ、今だからこそ、という気すらする。
こうして好きな曲が再び脚光を浴びる時が来るなんて、長生きはするもんだな。(って、偉そうに言うほど生きてないよ)
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