2週間ぶりに第九の練習へ。片道一時間、30キロ強の道のりはだいぶ慣れて来た。
今日は指揮者の都合がつかなかったのか、トレーナーによる分奏。管がいないせいか、それとも自分の体調があやしいのか、どうにも曲に乗れなくてへろへろ。
4楽章の冒頭、低弦部が歌う部分を練習していたときのこと。トレーナー氏がチェロ&バスに「ひとりで勝手に弾くのではなく、必ずトップに合わせて弾いて下さい」と注意をした。続けてのたまうには「間違っても、サイドの人はトップより先に音を出さないように。もし飛び出したら
首切られますよ、プロなら」
ひーん、こわいよー。
たとえトップが間違っていても、ヒラのプレーヤーはトップにつけていればいいそうな。そして間違った責任はすべてトップ奏者にあると。
「トップはその分お給料がいいんだから」
うひー、シビアだ。
もちろん、リハーサルで飛び出したなら厳重注意ですむかもしれないけど、確かに本番でやったらまずいだろうな。
Mフィルから来てもらったトレーナー諸氏を見てると、もしかしてMフィルって体育会系体質? などと勘繰ってしまうのだった。昨年お世話になったC響の方々とは雰囲気全然違うもんなぁ。どちらが良いとか悪いとかではなくて。
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