普段、家で練習するときは、近所迷惑が気になるので、「サイレンサー」なるものを楽器に装着して弾いている。
すると多少は音が小さくなるのだが、音質も変わる。ずっと使っていると楽器の音にも影響が出ると聞いたこともあるし……。
久しぶりにサイレンサーを外して弾いてみた。
オケで練習するときは、まわりの音に紛れてしまい、自分がどんな音で弾いているかあまり気にならないし、聞こえないのだが、家で一人で弾いてみると、悲しいほどによくわかる。
もちろん楽器そのものが高級でないし、弦だって安いドミナントだ。
でも、あまりに響きが金属的すぎるし、ざらざしている。(T_T)
例えて言うなら、上手い人の音がビロードのような手触り(正確には耳触り?)だとすると、自分の音は南京袋の生地みたいなもの。
反省。 _| ̄|○
たぶん、この一年、「音程さえ合っていればいいや」みたいな態度で弾いていたのが祟ったらしい。
楽器は嘘をつかない。
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