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びおら弾きの微妙にズレた日々

ほぼ独り言の練習記

ほぼ定期便と化しているブルックナー練習記であります。最初にお断りしておきますが、今回はネタ的事件はありません。


本日は約一ヶ月ぶりの指揮者来団練習。最初の一時間は弦分奏で、2楽章の音程をみっちりと見ていただいた。その後、管楽器も加わって合奏。お昼休憩までに時間が微妙に余ったため、まさかの1楽章通し。全然さらっていなかったので、冷たい汗が首筋を伝っていった。
午後からの3楽章は、後ろの席にいたからか、先週ほどの緊張感はなく、例のロングトーンの箇所は時々夢うつつの状態に陥りながら心地よく弾いた。寝落ち寸前のあの心地よさとは違って、お釈迦様が佇む蓮池が見えそうな一種のトリップ状態であります(念のため書いておきますが、ドーピングはしても○○ハーブの類は使ってません)。続く嵐のようなアルペジオは、もう少し頑張れば浄土に辿り着けそうな予感がしてきた。あくまでも予感だけ。

ひたすら美しい何かを目指す作業というのは、日ごろ有象無象の情報があふれる世界を見ている身には、救いになりますな。

しかし、他団体の本番やら合宿練習などが重なったためか、コントラバスは壊滅状態だったし、管楽器も人数がそろわず代奏の人が多かった。音が欠けないのはありがたいけれど、どうしても正規メンバーとは音質が違うので、まるで違うオケで弾いているような気分になってしまった。特にマイスタージンガーを通した時は「コレジャナイ」感が顕著。腕前のいい人ほど、いくつかの団体を掛け持ちしているので、こういう日があっても仕方ないけどね。

それから。
最近、オーケストラの中で自分が年長クラスタに属するようになった――つまり自分より若い人たちが圧倒的に多くなっていた事実に気がついて、愕然とすることが多い。年長にもかかわらず、いつまでたっても後ろでコソコソ弾いていた方がいいレベルだし、左手が数年前から壊れかけているし、今後の身の振り方を考える時期に来ているのだろうなあ。





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