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びおら弾きの微妙にズレた日々

キーワードは「お尻の○を引き締めて」

恒例となりつつあるブルックナー練習記。
どうして毎回毎回、ネタがあるのか自分でも不思議なくらいであります。
今回は8/17日分、指揮者による弦分奏指導。ハードな練習に備えて、今回はドリンク剤の代わりに脂肪燃焼効果があるヘルシアを飲んでみたところ、確かに疲れにくく、効果が切れた後の嫌な疲労感もない。次回はヴァームゼリーを試してみる予定。

閑話休題。
弦楽器のみでの練習だったので、おそらく音程チェックが細かく入るだろうと予想していたけれど、実際はそれ以上に音の質を上げる練習になった。
音色を改善するといっても、細かい技術を語ったり具体的な奏法を指導するのではなく、「骨盤を安定させて上半身の力を抜く」という、超汎用性のある指摘あるのみ。具体的には「お尻の穴をキュッと締めて」という非常にわかりやすい言葉で。たったそれだけのことで音質が変わる不思議。

たぶん、ポイントは「上半身の無駄な力を抜く」ことにある。
気持ちが高揚してきて、大きな音を出したくなる時、逆に緊張感を持って小さな音を出すべき時、どちらにしても、ついつい楽器を持つ手に力が入ってしまう。するとかえって音が響かなくなる。逆にリラックスしながら朗々と弾けば良い音がよく響く。
これは推測だけども、体に力が入りすぎて筋肉が硬くなっていると、楽器の音が体に共鳴しづらくなって響かない音になってしまうのかな、と。

また、バイオリンとビオラの場合、座って弾くと体の中心線がズレやすく、ズレたまま力を入れると良い音が出なかったり肩や背中が痛くなったりする。立って弾くほうが正しい姿勢を取りやすく、もちろん下半身も安定して楽に弾ける。

では、下半分を固定させて上半身の力を抜くためにはどうすればいいかというと、骨盤を安定させればよく、そのためには骨盤底筋を持ち上げた状態にする。骨盤底筋というのは、内蔵を下から支えるセーフティネットのような筋肉で、これがゆるむと内臓が正しい位置に収まらない。
骨盤底筋を引き上げる=引き締める一番手っ取り早い方法が、お尻の穴をキュッと締めることであるわけだ。このへんのコントロールの仕方はピラティスをかじった時に知った。

だが、「お尻の穴」と、奏でている音楽の神々しさの間に横たわるギャップの、あまりの大きさに腹筋をひきつらせていたのは、私だけではなかったはず。
……だと思いたい。筋肉大事。


色んな意味で緊張&集中力が要求された数時間だったけれども、毎日が夏休みのような日々を過ごしている(と思われている)主婦にとって、こういう刺激は大事。お腹はたるんでも笑って済ませられるが、精神までたるんでしまったら救われない。
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