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びおら弾きの微妙にズレた日々

凝縮レッスン

先週の土曜日はミカリン先生の来団日。長久手ビオラーズが張り切る日でもあります(たぶん)。
少なくとも私は気合だけは入れてゆきました。

今回の練習メニュー:ラフマニノフ2番全楽章+古典交響曲。
たった二時間の練習枠にこれだけ詰め込むことは可能なのか? 山を張った方が、つまりここは来る!という箇所をピンポイント的にさらっていったほうがいいんじゃないか?と本気で悩みそうになった。
もっとも、すべて弾けるようになっていれば、悩む必要なんて全っ然ないんだけどね。

実際のミカリン先生の練習は、予想のはるか上をいった。全体を通してなおかつポイントと思われるところを徹底して反復練習という、全体の練習とピンポイント練習とが両立してしまう神業。そのかわり練習のテンポが早い早い。書き込みをするヒマも変更のあったボウイングを修正する時間もない。非常に密度の濃い練習だった。

「徹底して反復練習」がなかなかすごくて、難所の数小節×十数回なんてざらにある。「はい、だいぶ上手くできましたよ、はいもう一回」が延々と続く。そのノリはまるで数年前に流行ったビ○ーズブートキャンプ。You can do it~♪
できるようになるまで何度でも同じ箇所を弾かせるという姿勢は、一見厳しいけれど、なかなか家で弾く時間が取れないというアマチュアの事情をよく理解されてるからなのだろう。そしてどうしても無理っぽいところはこそっと手抜き指南をしてくださる。

そして、ミカリン先生に振っていただくと、曲を音楽として成り立たせるためには、最低限このレベルまではできなくてはいけない、というラインが明確に見える気がする。しかも「ここまで来れば素晴らしい風景が見えますよ」と、先生が山の上から手招きしてるみたいな感じで、それで私達はうまいこと乗せられて、でも青息吐息で登り道をたどるわけ。ミカリンマジックだなぁ。
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