今年の初弾きは、
クリスマス会と同じ会場、ほぼ同じメンバーで今年最初の土曜日に。
ご馳走の前に、真剣に練習しましたよぉ。
途中でびおら弾き&フルート吹きのご夫妻が参加されて、またまた色んな曲が飛び交った。モーツァルトのフルート四重奏とか、びおらのデュオ曲とか、アルペジョーネソナタとか。(←弾いたのは私ではありません。楽譜はいちおう持ってますが/汗)
自家製ベーコンやハムも美味しかったけれど、音楽ですっかり満腹。
3月の室内楽演奏会でやる、ウェーバーのクラリネット五重奏とハイドンの弦楽四重奏「ひばり」は、だんだんまとまってきてるので心配ないはず。だけども……。
ウェーバーはテンポが難しいかも。弦楽器にとってノリのよいテンポできざんでいると、クラリネットがついてくるのに青息吐息(?)になったりして。主役は音符が多くて大変。両者のバランスをとるのが難しい。
ハイドンはとりあえず合ってはいるが、いまひとつ美しく重ならない。4人の息がぴたりと合わないと美しいひびきが出てこないという恐ろしさがある。さらにどこをどう直せばぴたりとはまるのかが良く分からない。録音してもらえば良かったな。
ウェーバーとひばりを練習した後は、もうひとりのびおら弾きさんが楽譜を持っていたので、いっしょにバロックのデュオ曲を弾く。デュオ曲なんて、楽譜が手に入ったとしても、なかなかいっしょに弾く相手がいないので、ラッキー♪ ひなびた雰囲気でなおかつ典雅なメロディを弾きつつ、昔のヨーロッパの貴族たちはこんな音楽をBGMとしていたのかと妄想をめぐらせてしまった。
その後、自分は休憩タイム。他の人たちが弾く、モーツァルトのフルート四重奏曲をBGMにおやつとおしゃべり。やがて日が暮れて、ベーコンとハムが完成した頃には、夕食のメニューもぼつぼつ出来上がり、その場にいる人たちと分けて頂く。BGMは、さっきいっしょに弾いたびおら弾きさんが奏でるアルペジョーネソナタ。もちろんピアノ伴奏付き。いいなぁ。
本当はそこからまた、お客さんが増えて、もっとたくさんの曲を弾くことになるのだけど、私的には時間切れ。(お腹をすかせて仕事から帰ってくるダンナを放っておくわけにはいかない)後ろ髪を引かれる思いで帰宅したのだった。
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