梅雨の日のテアトロ管練習記です。
激しい雨風に見舞われた本日は、家にこもって楽譜の手入れ。
およそ10日後にはテアトロ管弦楽団の本番を迎える。
今回はガラコンサートにつき、小品や抜粋が多数。演奏順に並べて製本したり、譜めくりがしやすいように、一部譜面を切り貼りしたり、書き込みをきれいに書き直したり。
細かい作業だけども、本番では何が起きるかわからないので、ぱっと見てわかりやすく、タイミングのいいところで譜めくりができるように細工するのは大事。
さて、先週の日曜日は、最後のマエストロ練習。
合唱隊、バンダ隊、打楽器センターなど、ずいぶん揃ってきて迫力が出てきた(でも、中・低弦が寂しかったのが残念)。
そのためか、マエストロの表情もなかなかいい感じ。指摘ポイントが、リズムや音程の話ではなく、音楽の表情付けが中心になってきた。
オペラの伴奏としてのオーケストラは、どちらかというと、歌や合唱をを支える役割が多い。
いや、「支える」というと語弊がある。歌といっしょになって音楽を作る、というべきか。
歌う人たちもオケとの一体感を味わってくれていたらいいなぁ、と思う。でなければ、わざわざ合唱団とオケを一体にして立ち上げた楽団の意味がない。
オケのメンバーとしても、バンダや合唱隊、ソリストなど、いろんな方向に意識を飛ばして、大編成の面白さを楽しめるようにしたい。
そういえば、今回のビオラチームは、同世代の女性が多い。そのせいか、一緒に弾いていても、ランチに出かけても、ものすごく楽。……はっ。女子高の気楽さって、もしかしてこんな感じかも……(管理人は共学育ち)。
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