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びおら弾きの微妙にズレた日々

第九本番

本番は朝からバタバタ。幸い子どもたちの面倒はダンナが見てくれるので、自分の面倒だけしっかり見ればよかったのだけど、衣装の準備など、いろいろやることはあって。

車の中で昼食代わりのサンドイッチをかじりつつ、12時までには会場に到着。今度は控室がわからなくて、あちこちうろうろ。あやうく合唱団の控室に足を踏み入れるところだった。


ゲネプロは12時半開始。前日とは打って変わって、自分の調子がいい。プロトラさんにもずい分良くなったと誉められた。休息は大切だね。
もちろん、オケ全体のリズムを捕らえる感覚をせっせと思い出したせいもあると思う。指揮者を見て、他の楽器を聞いて、もちろん同じプルートの人と呼吸をあわせる。一度できてしまえば、難しく考える必要はないのに、その感覚を会得するまでがちょっと苦労する。

3時過ぎにゲネプロ終了。四時開演なので、それまで40分の休憩。その間に着替えて、栄養補給のおにぎりを食べる。冗談抜きで、エネルギーが切れると集中力も切れるので。コーヒーも忘れずに。

いざ本番。ロザムンデは本当によくまとまっていたと思う。弾いていて気分が良かった。ここのオケは個々の能力はさほどぬきんでていないのに、まとまる力がすごいと思う。いやむしろ、これまで自分がいたオケにまとまり力がなさすぎるのか?
第九もなんとか持ちこたえた。(リズムの歯車が狂ってきて危ないところが数箇所/汗)うまく歯車がかみ合っていると、音楽が一つの大きなうねりになっているのがわかる。
見せ場の4楽章は、いろいろと面白いことがあったような。
バリトン歌手がほっそりしていて、テナー歌手は立派な体格で、思わずくすっと笑ったり。テナーの人、歌い方がちょっと独特だったような気がする。
驚いたのは合唱隊のパワー。おいおい、ゲネとは全然話が違うじゃん? というほどの勢いに圧倒された。だって、練習記号のMから先(歓喜の歌が爆発するところ)なんて、合唱の声にかき消されて自分の音が聞こえないのよ。
ダブルフーガ前、びおらが4声に別れる静かなところ、オケのffにつられて男声の誰かが飛び出しているし。
もちろん、自分もいくつかやってたりするのだけどね。

ま、そんなこんなで、自分的には充実した演奏会だった。なにより、プロトラさんの隣に座れていろいろ教えてもらえたのが大きかった。団員じゃないのに、いいのかな。トラ代を頂戴したとき、ちょっとばかり後ろめたかった。

さて、来年はどこで弾こう。古巣に帰るのか、地元のオケに加わるのか、もう一度だけ、今回のK市のオケでトラをやるのか。いっそ、びおらはひと休みしてピアノを習おうか(笑)
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