今年度いつぱいはオケをやめよう、そしてピアノに挑戦してみよう、と決めたのが今年の3月。
ところが、今、手元には製本が終わったばかりのビオラ譜がある。シューマンのライン、ドボルザークのチェロコンチェルト、ニコライの「ウィンザーの陽気な女房たち」
ええと、11月の長久手フィル定演でやる曲です。
どうしてこうなった?
プログラムがイカンのです。シューマンもドボルザークも好きな作曲家で、特にシューマンはもう一度がっつり取り組みたいなぁという密かな野望があって、そのチャンスが、いかにも美味しいドボコン(こういう略し方が好きでない人もいますが、とりあえず)とセットになってぶら下がっている。これはガマンしろというのが無理。
しかも具合のいいことに、定演当日は仕事のシフトが休みにあたっている。舞台を見るより乗るほうが断然いいに決まってる。
一応、1ヶ月くらいは迷った。練習時間をどうやってひねり出そうかと。出た結論が、「楽譜を見ればいやでも時間は作りたくなるだろう」
たぶん月2回しか練習に出られないが、エキストラ出演するときはもっと少ない出席回数でどうにかしていたわけだから、たぶんいけるだろう。団員としては心苦しいけれど。
しかし、オケから足を洗おうとして失敗したの、何度目だろう……。
死ななきゃ治らない類の病かもしれない。
「びおら弾きは滅びんよ、何度でも甦るさ」
というつぶやきが某M大佐の声で聞こえてくるのですが。
はい? 突っ込むところが多すぎて付き合いきれないと?
失礼ました。
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COMMENT
No Title
いや、おかえりなさいませ〜〜(^0^)♪
足を洗うだなんてトンデモねーですよー!
お会いできるの楽しみにしています◎
Re:No Title
一年休むと言いながら半年で戻ってしまったので、ちょっとばかり決まりの悪い「ただいま」です。練習に参加するのは9月からなのでよろしくねー。
足を洗う>
時々、ふっとオケ活動もヤクザな稼業、いえ趣味だなあと思ったりするんですよ。お金と時間を食うことといったらありゃしません(^=^;
ツッコミ
私もドボコンとシューマンのラインなら揺れますが…(弾けないくせにw)
意志の強そうなO_bakeさんが何故このような結果になってしまったのか?をツラツラ考えるに、やっと結論が出ました。
それは…、ヴィオラ弾きだからです!
Re:ボケきれてなくてすみません
ラインとドボコンの組み合わせがどれほど垂涎ものか、くるりんさんならわかってもらえますよね。
ヴィオラ弾き>
先日、娘が教えもしないのにびおらジョークを発掘してきたので、お互い知ってるネタを披露しあってはブラックに笑っていたのでした。
「短二度の音程とは?」
「二人のビオラ奏者が同時に同じ譜面を弾いたときに生じる音程の差」
↑さすがにこれはリアルすぎて笑いもひきつりますが。
こうでなくっちゃ
私ももう20年近く,この世界から遠ざかっていますが,このプログラムなら復活してみたいかも。
Re:こうきましたよ
クラシックやオケ活動のどこがいいか百文字以内で説明しろと言われたら、かっぱ☆びせん並の魔力があるとしか答えられませんで……(お菓子と比較していいのかしら/汗)。好きなものは止められないし止まらないんですねぇ。
こんなにおいしいプログラムを組んでおいて、マズい演奏でもしようものなら、客席からブーイングがきそうです。精進します。
No Title
Re:No Comment
……戻ってきました。
あっちこっちそっちで、いったい何の話かといいますと、音楽の世界に戻ったついでに物書きの世界にも戻れるといいのになぁという話でした。
...びよらの力こそ人類の夢だからだ!!
...イミフm(_ _)m
お気持ち、よくわかります。
何度も何度も足を洗おうとするも、それができないびおら...
恐ろしいですね...
深いですね...
びおらの闇...
びおらはオケに残された最後の開拓地かもしれません...
コメントが本文とリンクしてなくて、突っ込みにすらなってませんね...
どうしたことでしょう...?
私もびおら弾きだからでしょうか...?
Re:バルス!
びおらパートは、ある意味オケの暗部と言えるかもしれません。カオス的な何かが集合しているという意味でヽ(´ー`)ノ
>突っ込みにすらなってませんね...
それはびおら弾きであるという以前に、あの…その……、飲んでませんか?(^m^)
気持ちはわかります
ドボコンなら私もまた絶対復帰する要因になってしまう曲です。
お忙しそうですが、また楽しくオケで弾いてくださいね!
Re:経験者は語る?
オケをやっていると、人それぞれに「どうしてもこれは弾いておきたい」とか「これをやらなきゃ死に切れない」というこだわりの個人的名曲を持つようになりますが、そういう意味ではメンコンやドボコンは人気高いですよね。(同じ省略形でも、ドボコンよりはメンコンの方が上品かも)
今回はシューマンとドボルザークに引きずられて復帰する形になりましたが、これがもしチャイコの悲愴だったら、もっと早くに復活を決意していたものと思われます(笑)
ええ、ピアノもオケも楽しく練習したいと思います。