今年のびおら弾き初めは1月4日。もちろんジークフリートの練習。そして祝祭管はじめは1月7日、トレーナーのK島先生による棒で始まった。
この日はたまたま、某オーケストラキャンプと重なってしまい(それだけが原因ではないと思うが)弦楽器はかなーり少なめ。いつも6人以上は出席しているビオラも4人。こういうときこそ練習しがいがあるというもの……だけど、音が高くて早いパッセージではどうしても音が消えてしまう(汗)。しかもK島先生、ぼそりと「そこはビオラが主役」とつぶやく(悔)。
練習箇所は2幕。地味なウネウネが続く二幕。ソミソミソミ♫とかラファラファラファ♫とかの16分音符が延々と続くタイプのアレです。森のざわめきを表すらしく、ザワザワしている。指は難しくないけれども、弾いているうちに拍を見失い、迷子になる。ちゃんとガイドを譜面に書き込んでおくとか、どこで何が鳴るとか理解していればまだマシだったかもしれないが、地味な2幕はどうしても後回しになりがちで……。
おまけに、divの別れ方が複雑で、厳密にスコアに従うと問題の箇所は、前半分と後ろ半分に別れることになっており、後ろ半分の方が担当箇所が長い。しかし、たいてい前半分の人の方が出席率がいいので、ふだんの練習でスコア通りにやると担当者が一人か二人で、しかも迷子になっていることが多いので、ほとんど音がない(。>﹏<。)
ここは出席していたパートの皆さんと話し合い、問題箇所のdivについては左右で(つまり表裏)で別れたほうがお互い弾きやすい、要改善ということでまとまった。
午後から、この落ちやすい場所をしっかり見ていただく予定だったにもかかわらず、自分はあいにくお昼でタイムアウト。夕方からの仕事に備えて帰らなくてはならず、非常に残念。
今日は問題箇所をスコアで見てみたが、オーケストレーションが薄いので、ガイドを書き込んでも道標になるかどうか。早いところ耳で覚えたほうがいいなあ。
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