全三巻。一息ついて現実逃避するにはほどよい分量。
51歳の哲学者教授と30代中盤のちょっと人生に疲れてしまった辣腕OLの恋愛物語。
いい夢を見させてもらいました。
1巻目は、一方的に言い寄られるばかりでひたすら逃げに徹するのOLの女の子にどうしても共感できなかったのだけど、最後まで読み通してみて、これは目の前の幸せの価値に気づけない、あるいは気づこうとするどころか明後日の方を向いて逃げ出してしまう女の子たちに向けた物語なんだなと気がついて優しい気持ちになった。
実は海江田先生が某4番に似ていると聞き及び、これは読まなくてはと本屋に走った。するとレンタルコミックのコーナーで扱っていたという幸運。
ページを開いてみると、海江田先生は確かに中身は4番と共通するところがあるが、それ以上に外見が某牧師(赤いコートに身を包んだ人間タイフーンと行動を共にしたあの人)にそっくりで、勘弁して欲しいくらいだった。特に関西弁とタバコを吸う仕草!
海江田先生? そりゃもう文句なしにいい男ですとも! いけ好かないところも大人げないところも含めて。今はこういうタイプの男性が人気なんだろうな。(←ちょっとやりきれないらしい)
基本的には「愛があれば年の差なんて」派だけども、この2人ぐらいの年の差があると、結婚して10年もすると若い方がだんだんつらくなってくるのでは、と思う。残された時間の短さをひしひしと感じ取って。
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COMMENT
無題
マンガにでてくる料理が美味しそうす。
今日も練習行けなくてごめんなさい…
来週は休みですのでよろしくお願いします。
Re:無題
ええ、そうだったんですか? 海ホタルさんの好みだとは予想だにできなかったです(す、すみません…)
料理の描写、美味しそうでしたね。なのに読み終わって印象に残っているのはなぜかお茶のシーン。不思議です。
来週はお仕事がお休みなんですね。練習場で会いましょう。
(今日のびおらーずは少々寂しかったです)