2巻はヴァレンタイン兄弟によるヘルシング本部襲撃がメイン。というか、それしかないかも。ひと言で言うなら、予想以上にいい出来だった。
1巻は原作をなぞるだけだったが、2巻は多少のプラスアルファが良い方向に働いている感じ。
冒頭の回想シーン、あれは良かった。原作ではほんのチラリとしか出てこなかったので。
ヴァレンタイン兄弟の暴れぶりもなかなか。ここ(だけ)は前回のアニメ版も良かったんだけど。
そうそう、今回ヴァレンタイン兄弟のキャスティングはちょっと笑えた。なんたってコンボイ先生とチータス君。今度は兄弟コンビですか。(ビーストウォーズネタですみません)
死神執事の働きぶりはパーフェクトだったが、イマイチ声の表情がそぐわないというか、やや平坦すぎるような。声優さん、次元役のころからするとずいぶんなまってないかな。「若い頃のようにはいきませんな」はウォルターの腕だけで良し。
問題の少佐は最後にほんのひと言登場するだけ。ちなみに少佐は元テラザウラー役の……。(だから、ビーストネタはやめなさい)
エンディングで今後登場予定のキャラがちらりと見られたのが嬉しかった。そういえば、3巻がもう出てるのよね。
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