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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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思いがけず満開の桜

平日休みをとったダンナにつきあって、花見に出かけた。行き先は、長野県は伊那谷の高遠城址。今年はとくに、大河ドラマの主人公が関係しているせいか、ものすごい人出。


takato-sakura

まずは写真を。うちの近所ではおおかた散ってしまった桜も、ここでは満開をやや過ぎ、花びらが絶え間なく散るころ。
高遠城は廃藩置県の際に、建物すべて取り壊しを命じられたため、現存するのはいくつかの石碑と門ぐらい。緑地公園と見間違えそうな丘の上には、お城の代わりにあたり一面の桜、桜、桜。資料によれば1500本もの桜が植えられているらしい。
ここのさくらはソメイヨシノではない。タカトオコヒガンザクラという、ここにしかない天然記念物だそうな。良く見ると、ソメイヨシノよりは色が濃い。

にしても、人の多いこと。桜を見にきたんだか、人の頭を見にきたんだか。当然屋台も多い。これはほとんどお祭りだ。

城址を下りたあとは、近くの店で蕎麦を食べる。値段は普通だけど、小麦粉の少ない本物の蕎麦の味がした。
三峰川(みぶがわ)沿いに広がる高遠の町は、古い蔵が多いせいもあって、質実剛健な武士の町という雰囲気がする。

帰りは、峠を一つ越えてから中央道に乗ることになった。その峠というのは分坑峠といって、標高1400メートル。今日はもともと天気があやしく、高い山の頂上は雲に隠れていた。それが山道を走り始めると、雨がパラパラと降ってきて、高度が上がるとついにあられに変身。窓ガラスにパシパシ音をたてて当たる。路肩にはうっすらと雪が積もっている。花見の帰りに雪? と思いつつ、どうにか峠越え。低地に下りてきて人家が見え始めた時はほっとした。
家が近づき、緑に芽吹く山々を目にすると、日本て南北に長いだけでなく、高低、つまり標高差も激しいんだよなーと実感した次第。
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