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びおら弾きの微妙にズレた日々

今週のブラックジャック(7/17)

蔵出しスペシャル
「ひったくり犬」
「樹海のかまいたち」

雨のためナイター中継が中止になって、BJの蔵出しスペシャルとなりました。梅雨末期なのを計算に入れてこの企画を立てたのでしょうかね、アニメスタッフは。
「ひったくり犬」
一時は新潟でおきた地震の被害に配慮して無期延期かと思われた、ラルゴの話。こんな形であっても日の目を見ることができてよかった。
おかげで、彼女(一応♀なので)が災害予知能力を持っていることがはっきりと示された。だからこそ、BJたちがビル地下の核シェルターに閉じ込められたとき、活躍できたんだよね。
本来は第三話であるせいか、BJ役の大塚さんの声が今ひとつ決まっていない。まだ声優さんがキャラクターをつかみきっていない感じがした。
話のテンポも、今と比べるとずい分のんびりしていて、時々気が抜けるほど。ストーリー的には最後のシーン直前までは原作とほぼ同じ。さすがに岬の家が地震でぺしゃんこになることはなくて、ラルゴは命拾いしたけど。
この話で何が良かったかって、最後にラルゴがピノコに叱られて、危険だとわかっている家の中へ宝石の首飾りを返しにいくところ。次に何が来るかわかっているので、悲しそうなやりきれなさそうなラルゴの様子が余計に気の毒だった。犬って、信頼をおいた飼い主は絶対的存在なのね。だから、ラルゴが復活してくれて自分的には嬉しかった。

「樹海のかまいたち」
なぜこれがお蔵入りになってしまったのかはよく知らないが、話そのものは面白かった。殺人事件の犯人と間違われて、カナダの警察相手に逃走劇。ついには捕まって真犯人が現れなかったらそのまましょっぴかれてしまうという、なかなかスリルのある展開だった。
タイトルから分かるとおり、真犯人は「かまいたち」現象なのだが、相手が人間でないだけに、証明は難しい。
実は、自然現象としての「かまいたち」は、今だに実証されていない。でも、この話はそれを逆手にとっている気がして、最後には「お見事」とうなった。
いやー、なんでしょっぱなにロケット発射場が登場するんだろうと不思議に思っていたのだ。なるほど、発射時の爆風が鍵だったとは。あの爆風なら、かまいたち現象もありえるかも、と思ってしまった。まあ、実際に発射場を作るとなれば、すべての側面から自然に及ぼす影響を念入りに調べるはずなので、(その結果をどう扱うかは別にしても)やはりこのような事件は起きないかもしれないが、でも、ひとつの警鐘だね。
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