21-7「百億円 命の約束」
この話は原作を読んだ時から好きでした。義理堅いBJがそりゃもう素敵で!
今回は無理なくストーリーに組み込まれていたと思います。というか、使える原作を上手いこと拾ってきたのかもしれません。そんな製作者の意図はさておき。
蟻谷さんは、いい意味で日本人らしい人ですよ。人の情けを当てに出来ない海外だからこそ、余計に彼の行動がBJにとってはありがたかったのでしょう。
無償の情けに対し、百億円かけても応えるというのがBJらしくてすごい好きです。そして、この話を読んで、BJがふんだくった(!)治療費の行方がわかりました。こういう時のために溜め込んであるんですね。(苦笑)
この話に限らず、BJを読んでいると、お金の価値について考えます。それこそ命の代償はいくらなのかとか、受けた恩を金額にするとどうなるのか、とか。
少なくとも、BJが扱うお金は、生きている、つまり意味のあるお金ですね。
PR
COMMENT