忍者ブログ

びおら弾きの微妙にズレた日々

選挙の前に

「不思議なクニの憲法」(公式サイト→)を見てきた。
地元で自主上映会をやっていたので、いい機会だと思って。


学者、弁護士、作家、活動家、戦争体験者、主婦、学生など、さまざまな立場の人達へのインタビューで構成されているドキュメンタリー。
さまざまな立場とはいうものの、日本国憲法に関りを持っていたり、持ちたいと思っている点が共通項。

日本国憲法の成り立ちや日米安全保障条約が結ばれたいきさつ、憲法解釈と自衛隊、沖縄基地問題、歴代首相とアメリカとの関わりなど、憲法を取り巻く幾つかの論点を多角的に取り上げる。とはいえ、ほんのサワリだけなので、がっつり知りたい向きには作品内で紹介されている書籍に目を通すとよいかと思う。

なぜ個々の問題を深く掘り下げないかというと、このドキュメンタリーを通していちばん監督が訴えたいのは、これだからだと思う。
「知ろうとしなさい、知って何らかのアクションを起こしなさい」
行動を起こすのも自由、起こさないのも自由だけど、いずれにしても何らかの形で責任を取ることになるだろう。

ラストシーンで、日本国憲法の前文がテロップで流れる。その昔、社会の授業で「暗記しなさい」と言われたアレだ。とても美しい理想が謳われている。
あらためて読み返しながら、今の日本人にこの憲法は「豚に真珠」じゃないか、と思ったが、それはここだけの話。
PR
with Ajax Amazon