こちらもなかなか盛り上がってきたようです。てゆうか、ずっと盛り上がりっぱなしですね。(汗)
今回はリンに関して特に好みのストーリー展開で、ずい分楽しませてもらいました。
何より気に入ったエピソードは、巻末のおまけ短編だったりして。10年以上前のエルリック家の一コマ。おとーちゃん、いい味出してるわ。
いきなりだが、グリードとリンが合体しようとは! 帯にあった「新たな罪を生む」とはこういうことだったのかと、ちょっと肩透かしをくらったような、でも、面白い展開になってきたぞと、わくわくする気分が混在している。もともとグリードは結構好きなキャラだったし。
さすがはシン国王家の者、器がでかいぞ<リン
そして、ホムンクルスの「お父様」が、どうやらホーエンハイムとは、
とりあえず別人らしいこともわかって、なんじゃこりゃ、な状態。作者は何を企てているのか。他人の空似? あるいはクローン? そもそもホーエンハイムは白黒どっちなのか? 先を読もうにも、売れっ子作家は一筋縄ではいかない。こうして続きを買う羽目になるのだな。(苦笑)
あとはこれまでのように、あっちの線とこっちの線が交差してショートして、みたいな展開が続く。炎の大佐は相変わらずしぶとく、なかなか潰されそうにないし、大佐の悪友(?)のかくれ医者はベトナム帰還兵みたいなことを語りだすし、まだまだ物語は終わりそうにないようだ。
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