って当たり前ですね。
今年の夏はなかなか家族の予定があわず、お泊り旅行は無理。なので奇跡的に全員の休みがそろってなおかつ用事のない12日にロングドライブに出かけた。お犬様もいっしょ。
早朝に高速道路に乗り、岐阜県を縦断して富山県境付近まで北上する。帰りは長野に抜け、伊那谷で茶そば&ソースカツ丼を食して帰宅。特に観光名所に寄るわけでもなく、スイーツの店に立ち寄るわけでもなく、ときどき道の駅で休憩しながら延々と山の中を走ってきた。それだけでも結構面白い。トンネルは掘削された時代によって構造や内壁の様子が違うし、岐阜から長野に入ったとたん道と山の空気感が変わったりして。
いったい何をしに行ったかと言えば、義父の遺した古民家の手入れ。これが、ひどいことになっていて、今はとても寝起きできる状態ではないのだが、家周辺の草刈りはしなくてはいけない。で、草刈機を持ち込んでガーガー刈る。狭いところは草刈り鎌で。
そこら中に散らばっている古釘やガラスの破片を拾い集めていたら、完全に白骨化した小動物を見つけた。標本にできそうな美しい骨。サイズ的にはうちのイヌ(ポメラニアン)より一回り大きく、アゴや歯の形からすると肉食動物らしい。キツネかな。テンかな。人んちの庭でお亡くなりになっているということは、もしかすると昔撒いていた殺鼠剤をうっかり口にしたか、殺鼠剤で死亡したネズミを食してしまったのか。まあ、近いうちにすっかり自然に帰ることだろう。
お昼休憩こみで約二時間の作業。雨の予報だったので、雨&寒さ対策にウインドブレーカーを持っていったのだが、実際にはよく晴れたので、結局必要になったのは暑さ&日焼け対策グッズだった……。
山之村のふもと、双六谷にて。水が驚くほどきれい。
連れて行った犬はこの川の水をがぶがぶ飲んだ上、お腹まで水につかった。それで元気いっぱい。
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