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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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今年の夏旅行1:ショーとしての演習

この夏のキャンプ旅行は、富士総合火力演習の見物。本番は8月24日だが、毎年すごい倍率でなかなか当選しない。ところが今年は運良く関係者向け予行演習のチケットを入手できた。
「関係者向け」とはいえ、すごい人出で、用意された大量のスタンド席・シート席ともにほぼ満員。巨大スクリーンやアナウンスによる細かな解説などがついて、まさに見せるための演習だった。

ヘリから戦闘部隊が降りてくるところ。


開始は午前10時15分で、自分たち家族が会場についたのはなんと朝の8時。4時に家を出てきて、6時半には御殿場のインターを降り、ファミレスで朝食をとったあと会場に向かったのだった。
これだけ早く来たら席は大丈夫と思いきや、スタンドはすでに満員でシート席に陣取ることになったが、こちらは運良くほぼ最前列をゲット。すぐ目の前を戦車が通り、写真を撮るにはいい席になった。

待ち時間は、土産物の屋台を見て回ったり、おやつを食べたりしてつぶす。自衛隊グッズが珍しくていろいろ眺めるが、日常使いにはあまり向いていないと気づいて、何度か財布を引っ込める。「ただの主婦」が迷彩Tシャツを着ていたり戦車ストラップを携帯からぶら下げていてもねぇ(笑)

演習が始まると、自走式キャノンや装甲車、戦車、各種ヘリコプターが順に現れて、ひと通り爆撃の様子を披露する。

90式戦車です、たぶん(^^ゞ 他に74式戦車も出動。


演習のトップを切ったのは、F2戦闘機による実にスマートな対地攻撃だった。若い世代はカッコいいと思う反面、B29を知っている世代にはつらいだろうなとか、いやいや、そういう世代はそもそもこんな演習は見に来ないと思い直したり、やや複雑な心境。

目の前で迫撃砲やら対戦車砲などが発射され、3キロ先の標的に当たるさまはすごいとしか言いようがない。こんな装備で狙われたら、攻撃を受けたと気づいたときにはもうやられてるんじゃないかと、ぞっとした。

発砲の瞬間は空気が震えて耳は痛いし、着弾すると黒い煙が上がり、数秒おいて爆発音が届く。「あなたの知らない世界」へようこそ、て感じで口をぽかんと開けて眺めるしかなかった。

しかし、90式戦車は素直に格好いいと思った。移動しながらの発砲が可能だし、陣地転換の動きも非常に素早く、頼もしい限り。お金かかっていそうだなーと思った。1台ぶっ飛んだらいくらの損失になるんだろう。しかも、税金でまかなった装備だし。安全は高くつくのだな。

富士山の裾野が標的
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