GWの最終日は、ようやくお出かけらしいお出かけをしてきた。
新東名高速に乗って三河の奥地まで出向き、山道をうねうね走って帰ってくるコース。
まずは、岡崎東インターで下りて、北へ向かい、くらがり渓谷へ。鬱蒼と木々が茂る山の中にある観光&キャンプ場で、到着したころには、店じまいをするファミリーキャンパーとたくさんすれ違った。しじゅう強い風が吹いていたせいもあって、軽装で来ている人達はみんな寒そうだった。
しかし、ここに来た目的はキャンプでも絶景スポットめぐりでもなく、MTB用のトレイルの下見(私が乗るのではありません。ダンナ氏です)。
ダンナ氏いわく、岩や石塊が多くて、坂が急なので、あっという間に下ってしまい、あまり面白くなさそうだとのこと。
車に戻り、細い山道を延々走って次に立ち寄ったのが、新城市にある「道の駅 つくで手作り村」。駐車場にはバイクがたくさん。仲間同士でツーリングを楽しむ人が大勢立ち寄っているよううだ。その大半がアラフィフ以上に見える。これも時代の流れかな。
「手作り村」ということで、みやげ物店や串を売る屋台の奥に、クラフトづくりや料理体験ができる体験工房があったが、そこには寄らず、売店で五平餅と猪肉ライスバーガーを注文する。鹿肉ライスバーガーもあったのだが、あいにく売り切れ。猪肉は焼き肉のたれで味付けがしてあり、やはり独特のクセはある。量が少ないのであまり気にならなかったが。鹿肉は「あっさり塩コショウ味」とあったけど、猪肉よりさらに臭いが強いはずなので、どんな味に仕上がっているのかとても気になる。次回があればトライしてみたい。(あまり関係ないが、これまでの人生で一番手こずった缶詰は、フィンランド土産の「トナカイ肉の缶詰」だったことを記しておく)
また、この地域は戦国時代の合戦の舞台となった場所でもあり、このGWには「古城祭り」が開かれているということだった。城マニアとか歴史マニアには魅力的な土地かもしれない。
あとは新城から香嵐渓を避けて大回りしつつ、自宅へ。とにかく山深い地域なので、走っても走っても新緑。綺麗な花を見るわけでもなく、観光名所をまわるのでもなく、ものすごく地味なドライブだったが、心身のデトックスにぴったりだった気がする。
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