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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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春が来た

今年の春は花粉とともに…ではなくウイルスとともにやってきて、未だその喧騒の中にいるわけだが、自分の生活はといえば、年度替わりの怒涛の中でウイルスよりもまず自分の職場を回すことに集中しなくてはいけない状態だった。

しばらく真面目に仕事をして、久しぶりの休み。家にこもって読書や音楽鑑賞もよいが、ちょうどソメイヨシノが見頃だったので、ドライブ&森林浴を楽しむことにした。これなら「3密」にひっかからないからね。





森の出口

春の女神がやってくるというツツジの花


今日見た中でいちばんヤバいと感じた光景
枯れ蔦が絡みついた廃ドームにしか見えない。


ソメイヨシノの次として出番待ち


とても気持ちの良い天気だったが、こんなご時世なので人影はまばら。木々は芽吹き、鳥は自由に飛び回り、季節の花が咲く。あたりに誰もいないのをこれ幸いと、時折立ち止まっては森の声に耳を澄ませる。すると自分も森の一部になったような気がして、ものすごく癒やされる。

ただ、今年の春はこの森の機嫌があまり麗しくない感じがした。もしかすると今後の工事を予感しているのかもしれない。自然を生かすとはいえ、テーマパークの一部へと変身させられるのだから。

言い換えれば、人間に都合の悪いもの(野生の動物や害虫)がすっかり排除され、人間を楽しませる森として無理やり作り変えられるかもしれないのだ。

「自然と人の共生」と一口に言うが、そのバランスを取るのはとても難しい。


かつての祝祭の名残がよく残っている場所。

景色の美しさは変わらないが私達を取り巻く状況は変化が激しく、予断を許さない。世界中がピリピリしている現在の状況はいつまで続くのだろう。ウイルスとの戦いもある意味、自然との共生への道筋なのだろうか。いや、様々な背景を持つ人同士が共生するためのテスト環境なのかもしれない。

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