今年のGWのメーンイベントが琵琶湖半周の旅。
息子が釣りに興味を持ち始め、いちばん嬉しいのがダンナ。車に釣りざおやルアーを積んで琵琶湖へ向かった。近江八幡から東岸沿いに北上して奥琵琶湖まで。目的はあくまで魚釣りなので、観光は一切なし。ひたすら場所を変えては良さげな水辺を求めて釣り糸を垂らした。琵琶湖は北へ行くほど水がきれいになる。ちょっとした「へぇ~」だった。
日本一の湖だけあって、とにかく大きい。対岸が見えない。子どもたちは「これ、海じゃん?」とすっかり興奮してた。確かに水際の砂浜は海っぽい。
水鳥がすごく多くて、アイガモ農法をしている田んぼもあった。美しいサギのすぐそばを通ったのだが、写真を取り忘れて残念。
広大な田んぼに大きな湖。山の幸、湖の幸に恵まれて豊かな土地だなぁと思う。しかも北陸と近畿を結ぶ交通の要所だし。信長が琵琶湖のほとりに安土城を築いたのもわかる気がする。
また、琵琶湖を一周できるサイクリングロードが整備されていて、サイクリングを楽しむ家族連れなどのグループ多数。アップダウンが少ない上に風光明媚な道で、「いいなぁ」と眺めていたら「一周200キロはあるぞ」と、ダンナにクギを刺された。さすがに一周するつもりはないですから。
で、釣果ですか?
これやこの行くも帰るも別れつつしるもしらぬもあふさかの関 蝉丸
全員見事に坊主ですわ。魚影さえありません。
娘に言わせれば魚もGWだそうで。
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