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びおら弾きの微妙にズレた日々(再)

音楽・アート(たまにアニメ)に関わる由無し事を地層のように積み上げてきたブログです。

   

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真夏の美濃太田探訪

思い立って友人と太多線の旅に出かけた。連日最高気温が35度以上という真夏のさなかに、正気の沙汰とは思えないけれど、ある猫作家さんを訪ねて。
(画像をクリックすると拡大できます)



岐阜県多治見市と美濃加茂市の美濃太田駅をつなぐ太多線。昔から存在は知っていたけれど、これまで乗るチャンスはなく、今回初めてのトライ。
単線&ディーゼル車という典型的なローカル線で、おおよそ1時間に2本の割合で出ている。多治見~可児~美濃をつなぐ地元の足として活躍している模様。ドアの開け閉めが手動式なのがちょっと珍しい。
(美濃太田駅で出発を待つ車両)

美濃太田駅の周辺は、かつて中山道の太田宿があったところで、昔の本陣や旅籠跡が見られるといいう。展示作品のある中山道会館まで、旧街道沿いの道をたどりながら歩いて行った。天気はさいわい曇り空だったが、平日、しかも真夏の日中は歩く人の姿もなく、じつにひっそりとした佇まい。夏休みなのに子どもたちの姿もなく、いっしょに歩いていた友人が「みんなどこいっちゃったんだろうね」と心配するレベルだった。今どきの子どもたちは涼しい家の中で勉強したりテレビ見たりゲームをしていたり……してるのかな。

中山道会館で、猫絵作家のちさとさんと無事に合流。ちさとさんとは、昨年に瀬戸の招き猫まつりでお会いして、互いに同じアーティストのファンだということで盛り上がり、それ以来の再会。「嘆き」演奏会の直後にイラスト展の案内が届いて、これはぜひ足を運ばなくては、と思った次第。
いっしょにランチをいただきながら、たくさんの原画を見せていただいた。絵の中にひとつひとつストーリーがあるので、とても楽しかった。展示中の絵は、猫たちのお祭りの様子を描いたものもあり、これがまた雰囲気が出ていて、楽しそう。

食後は、会館内の資料展示を見る。古い町並みの再現、将軍家に降嫁した和子親王のお嫁入り行列の様子(全長50キロ、通過するのに4日かかったとか!)、江戸時代に流行したという花見弁当箱の展示など。この弁当箱のデザインが洒脱で、機能性とデザインを両立させたスグレモノ。同時代のドイツに持って行ったら、非常に受けたんじゃないかという気がする。
会館を出てちさとさんと別れた後は、すぐそばを流れる木曽川の堤防に上がってみた。
   
渡しの跡があるらしいのだが、残念ながら発見できず。

下の写真は魚の車止め。地面からにょきっと生えているので、かなりシュール。
堤防から下りて旧街道に戻り、今度は旧家の見学。かつて脇本陣だったという林家邸宅の隠居家が公開されていたので、入ってみた。なお、本宅には子孫の方が今も居住中。



(年をとったら、こんな素敵な隠居ハウスで暮らしてみたい)

ひと通り中を見て入り口に戻ってきたら、ガイドのおばあさんが土間の天井を指し、「昔はよく川が氾濫したので、洪水になったときには戸板を筏にして、あそこの竹竿を櫂にして避難した」と説明してくれた。今のような立派な堤防ができたのは、昭和51年の安八豪雨以降だとも。


帰り道は日差しが戻ってきて、暑いの暑くないのって……!
身体を冷やすためにカフェを探すも、なかなか手頃な店がなく、駅前のホテルの1階に入ったら、そこのカフェも昼間はお休み中で、結局ホテルのフロントわきにある喫茶コーナーでようやくアイスコーヒーにありついた。けっしてオシャレとはいえないが、とりあえず静かで涼しい場所にたどりつき、落ち着いて休憩できた。(……と思ったら斜め後ろの席でサラリーマン風の男性二人が、離婚がどうのという深刻な話を始めてしまったというオチつき)

しかし、電車の旅は地元の人たちの様子がよく伝わってきて面白い。観光地で遊ぶばかりが旅ではないということで。
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