昨日は、「尾張自転車散歩」という企画に家族で参加してきた。濃尾平野というのは、ほんっとに平らで坂の無い地形で、サイクリングに最適で、自転車専用道が整備されている。
いくつかの市町村にチェックポイントを置き、あるチェックポイントから隣のチェックポイントまで走ると走行認定シールがもらえるというイベントで、コンプリートするとスペシャルなシールがもらる。チェックポイントは尾張北部をぐるりと一周できる形で置かれていて、一周は約50キロ。
メイン会場は、春日井の落合公園にあり、またそこが最寄のポイントなので、プリメーラに4台の自転車を積んで出かけた。自転車用のキャリアをつけて3台のせ、残る一台は前輪と後輪をはずしてトランクの中。(←ママチャリにはできない技)
ところが。ある交差点を右折したとろで、ガタンッと嫌な音。先日買ったばかりのマイ自転車がキャリアから落っこちたのだった。固定用のネジがゆがんでゆるんだようだった。幸い、他の自動車にぶつかるとか、何かを壊すという危害は加えなかったので、即積み直し、ひもで車輪を固定しなおしてそろそろと出発。あとで点検すると、サドルの角が擦り傷みたいに破れているし、後輪が少し歪んだ。ああ、新品だったのに……。走行には支障がなかったのが幸い。
最初は家族そろって出発したけれど、もとから1周する予定のダンナと娘はどんどん先にすすんでいく。しばらくすると見失ってしまった。私と息子は行けるところまで行くという方針で、チェックポイントを二つ回って引き返してきた。それでも30キロ以上は走っている計算。時間的には、休憩も入れて、4時間半ぐらいかかった。
坂が全然ないので、距離の割には信じられないくらい楽だった。走っても走っても、見えるのはのどかな田舎の風景。幹線道路の近くにくると、ああ、店やビルが増えたな、という感じ。雑念を吹き飛ばすように、ひたすらペダルをこいだ。息子は50メートルぐらい後ろを文句も言わずにひたすらついてくる。
一ヶ所道路工事中のところがあって、そこは否応なしにダートの道を走らなくてはいけない。前日の雨でそこは泥と水たまりの道。おかげで、自転車も服も見事に泥だらけ。スリルがあったのはここぐらいかな。
ひとあし先に春日井会場に帰ってきて、途中で買い求めたおやつのタルトを食べながら休憩していると、ダンナと娘が帰ってきた。無事に一周できたらしい。
一日たった本日。筋肉痛はほとんどない。明日出るか、このまま消えるかで体の年齢がわかるなー。
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