4月に入ってようやくお出かけらしいお出かけをしてきた。
行き先は東山動植物園。平日なので、人は少なめ(でもベビーカーを押したママさんたちがたくさんいた)で、ゆっくりのんびり花を愛でることができるし、動物たちはリラックスしきって昼寝してるのが多く、これも癒やされる風景。
噂のイケメンゴリラの様子も見てきたが、なにぶん全身真っ黒で、うまく写真に取れなかった。
それより、エサの時間にそわそわと飼育員さんの様子を伺うタヌキのファミリーとか、食後にのんびりじゃれ合うシンリンオオカミとか可愛かったな(最近イヌ系の良さに目覚めたらしい)。
なにこの、菜の花っぽいけど明らかに菜の花ではない黄色い花は?
と思ったら、トウダイグサ科の「ユーフォルビア・キャラシラス」
という、舌を噛みそうな長い名前の花だった。
八重桜の仲間はこれからが本番。桜はソメイヨシノだけではない。
植物園だけあって、桜の園には多種多様な品種が集められ、
それはもう見事なもの。
品種名も凝っていて「楊貴妃」や「雨宿り」など風流なものも多い。
ヤマザクラの仲間は、花と同時に新芽が出るが、その生えたての葉の美しいこと。
ツツジの親戚であるシャクナゲもこれからがシーズン。
ボリュームたっぷりの花は遠くからでも見栄えする。
コアラ舎のすぐとなりにある鳥舎。
観察用通路と展示コーナーの間には仕切りがなく、
クジャクが羽を広げて歩きまわる様も、
すぐそばで見ることができる。
クジャクは、羽を広げるだけでなく時おり、
メスのそばでブルブルっと震わせては大きな音を出し
「オレの
歌を聞け 存在に気づけ」アピールをする。
メスはいつものこととばかりに、まるで興味なし。
代わりに人間さまが大喜びでシャッターを切る。
癒しのフンボルトさん。
ペンギンいいわ……。
臭うけどね。
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