数日振りに真っ青な空が拝めた本日。ダンナは娘とバイク旅。息子と取り残された自分は、午後から海上の森(本当の姿は森でなく山林だけど)を散歩することにして、センターへGO。
今日の散策路はオープン当初と打って変わって、ほとんど人気が無い。たまにひとりで歩いていたり夫婦連れとおぼしき中高年の散策者とすれ違うぐらい。
山は静かどころか物凄い音をたてていた。風がひどいのだ。昨日通り過ぎていった強い低気圧の名残で、一時的に台風の吹き返しみたいな強風が吹き荒れ、木が恐ろしい勢いでざわめく。たまにポキッと音がしたかと思うと、小枝が吹き飛ばされていたりして。道端には落ちたばかりのきれいな松ぼっくりがたくさんあった。こんな日は、風の又三郎があらわれてもおかしくないかも、と思ってしまった。
恐いといえば、道の途中にイノシシが泥浴びをしたようなあと、その近くの木の根もとに深くえぐれた穴があったんだけど、まさか棲んでるわけじゃ…、でもこの山にイノシシがいるのは事実だし(この春、近所の畑まで下りて来たという目撃情報がある)ただ山道のそばだし…といろいろ考えつつ、ちょっとぞっとした。
散策路の終点にある「物見の塔」からの眺めは絶景。今日は特に空気が澄んでいるので、それは見事だった。
しかし、このセンター、この冬には閑古鳥が鳴きそう。今もすでにそうだけど。何年もつかなぁ。
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