妹が子連れで実家へ帰省中なので、うちの子どもたちを引き連れて会いに行く。どこで遊ぼう?という話になって、まだ3歳の姪っ子から中二のお嬢さんまで楽しめそうな場所を、と考えてモリコロパークへ行くことにした。
さらにその中でも冷房が効いていて雨の心配がない愛知県児童総合センターへ。
この施設、小さな子どもたちを遊ばせるには面白い設備がいっぱいあるのだけど、万博が終わってからというもの、すっかりスタッフと遊びプログラムが増えて、子どもの遊びを誘導する施設になってしまった。
去年まではあまり違和感を感じなかったが、今年になって久しぶりに来たら、いちいちスタッフの指示に従う/従わせるのが窮屈で窮屈で。ガイドつきの「○○ツアー」なんてやってたけど、まるで学校の授業みたい。
原因は先日、ワイルドな小学生男子の川遊びに付き合ったことにあるかと……。(しかも一番ワイルドなのが先生だったし/汗) 山と川しかないところで、子どもたちは水と石を相手に実に生き生きと遊んでいた。親はどんなサポートが必要か自分で判断しなくちゃいけなかったので大変だったけれど、今思えば自由と表裏一体の大変さだ。
子どもたちを夢中で遊ばせたいなら、適当なモノと最低限の注意事項と見守る視線さえあればいい。自力でHow toを考え出し、実行する過程がいちばん面白いので。
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COMMENT
「遊び」ねぇ
でいいと私も思うのですが、今は事故などが起きたら大変(親に苦情を言われる、訴えられる)ということに重点が置かれているようで、サービス?が過剰になってしまっているようですよ。
その傾向が大学にまであるので、世の中もっと昔のようにほったらかしでいいのに、と色々考えさせられます。
Re:「遊び」ねぇ
まさにその通りですよねぇ。運営側としては万全の体制をしかなくてはなりません。それはよくわかります。
本気で遊びたかったら、施設に頼るなということでしょう。その代わり文句をいう相手は自分だけ♪
>その傾向が大学にまである
ああ、そういうご時世ですね。「自己責任」という言葉が流行ったのとは裏腹です。
「遊び」ねぇ
先日の川ですら、え?保護者同伴?なんて思ってしまったわけで…。
息子が小学3-4年の時、担任が日曜日に希望する子ども達を引き連れて登山(と言っても標高580m、山の上で水を汲んでお湯を沸かしてカップヌ○ドル/笑)という事があり、許した校長さんも太っ腹だな~と感心したものです。
今はモンスター何ちゃらも居て、今は昔…なのでしょうかね。
Re:「遊び」ねぇ
>先日の川
これにはちと事情がありまして……。大きな声では言えませんが、引率の先生はご自分の研究に夢中になると、「見守り」の機能が停止してしまうので、保護者が最低一人はついていかないと本当に危ないのです。
でも、大人だって川遊びしたい!というのが本音でございます(笑) 実は写真を撮ったあと、ざぶざぶと沢の中へ下りていったのでした。
プチ登山の経験もいいですよね~。
>今はモンスター何ちゃらも居て、今は昔…なのでしょうかね。
モンスター系の大人が年を取り、モンスター2世がはびこらなければ世の中変わるかもしれません。